灰色の(日)曜日
こんにちは、ちょっくらです。
先日は大阪市内でも
雪模様となりました。
立ち寄ったディスカウントストアで。
需要と供給のバランスが崩れてます、
厳冬を実感。
今期終売かな?
こんな最中ですが、
信楽方面まで走ってきました。
関西医大前からのスタートです。
個人的にここに立ち寄る機会は
少なかったので少し新鮮でした。
同行者は
MさんとA・R・L さん。
どちらも素敵なランドヌーズです。
今日は発案のMさんに牽いていただきます。
スタート時刻もゆっくり目でしたので、
行ける所までいこか、的なノリです。
気温も10℃近くまで上がり、
走りやすいですね。
山城大橋を越えて一息。
この辺りから陽射しが消えて
気温が下がりだします。
Mさん。
今日は頭やし、天候とコースの兼ね合いを
考えているのでしょう(多分)
A・R・L さん。
何度かご一緒させていただいてますが、
止まる度に何か放り込んでます(笑)
これが走れる秘訣なんでしょう。
ここから307号線で信楽
目指して進んでいきますが、
生憎の雪模様。
宇治田原で諦め帰路へつきますが、
途中軽めの吹雪やら雹やらで気温は
氷点下近くまでに。
慌てて62号線を使い山の裏側となる
宇治川ラインへエスケープします。
宇治市街に入りようやく雪も収まり、
手先の感覚も戻ってきました。
幹線道を使いタラタラと帰阪です。
で、お約束の反省会。
A・R・L さんの○○○な○○っぷりに
大笑いさせもらいました(笑)
これがフックしたかなぁ。
今回はMさんライドと言う事もあり、
終始後ろで走らせてもらいました。
最近は前かソロかが続いていたため、
見える景色の違いを再確認できたのは収穫でした。
最後飲めたしね(笑)
おまけ。
いやー、ありがたいです。
感謝(*^^*)
目指せ!Flèche(フレッシュ)③~風は坂よりも強し
「何でもいいから夢中になるのが、どうも、
人間の生き方の中で一番いいようだ。」
こんにちは、ちょっくらです。
先日の大阪国際女子マラソン、
松田選手凄かったですね。
「腹筋」ですか。
日々の鍛練が大事なのでしょう。
甘やかしてばかりの我が身としては
身につまされる思いです(笑)
今回は久々にMさん、Z氏の三人で
走ってきました。
やはりフレッシュに向けて
ロングを走りたい所なのですが、
時期的に厳しいため
短めで70km、獲得標高1200m弱の
コースを引いてみました。
引いてみました、と書くと
それっぽく聞こえますが、
実際は自身がよく走るコースに
若干手を加え繋ぎ合わせてみたものです。
まぁ主婦の時短料理のノリですね。
一応「練習」の体ですし、
これぐらいで丁度よいでしょう。
集合場所は自身が主導のコースなため、
大阪市内の自宅前としました。
我田引水です(笑)
近場なのでゆっくり目のスタートです。
幹線道路をしばらく進み、
東高野街道へ。
右折する際の目印です。
大竹七丁目の交差点。
俗に言う 十三(じゅうさん)峠のスタート地点です。
スタート直後からグイグイ。
標高400m、4km程ですが
平均斜度は9.2%。
人に例えたら融通の利かない
タイプでしょうね(笑)
ここから、ここから。
ようやく頂上へ。
いつもながら必死のパッチです。
一息入れた後、奈良県側へ下りつつ
フラワーロードへと
入っていきます。
裏道を使い参拝道へと。
途中「急斜面」があるため油断できません。
(Mさん曰く必要ないルート)
仁王門前にて。
観光地でもあります。
虎が有名ですね。
拓け!マイライフ!!
ランチはこちらで。
暖も取れた所で先へ進みます。
三郷町まで下りた後、
「必要ないルート」を挟み、
大和川沿いの古道へ入ります。
短いながらもなかなかの斜度です。
ここでちょっとしたアクシデントが
あったのは内緒の話(笑)
登り切った所にはひなびた神社が。
近くで雉(オス)を見かけました。
ここからしばらく古道を走った後、
大和川を渡り国道25号線で
大阪側の国分まで出ます。
ここより田尻峠を越え再び奈良県へ。
次は再び大阪側の上ノ太子から
南河内グリーンロードへと。
アップダウンを繰り返す
広域農道です。
小さく見えるのはPLの塔です。
石川サイクリングロード(CR)を経由し、
次は大和川CRを目指します。
今日のメインは実はここから。
負荷が掛かった脚で横風の中
どれだけ走れるか、なのです。
フレッシュにエントリーした際の
ルートが海岸線中心のため、
大なり小なり風の影響を受ける事になります。
ただ、ここでどれだけ稼げるかで
後の展開が大きく変わります。
関西からですと気軽に試走ができる
場所でもありませんし。
なので代替体験
してしまう目論みです。
坂を登ったのは料理の下味
みたいなものですね。
と、意気込んでみましたが…
あまりにも強風のため敢えなく断念(笑)
風の影響の少ない国道25号線へと
進路変更して帰路へ。
時間帯で渋滞があるため、
普段は使う事の無いルートです。
進度は上がりませんが、
強風すぎるCRの事を思えば安心して進めます。
しばらく進むと後方の車から、
「キャーッ!
キャー、キャーッ!」
と大音量の奇声が。
「何事!?」
と一同振り返ってみると…
Mさんのライド仲間(曰く相棒)
A・R・L ちゃんでした。
とにもかくにも「色々」
こちらもびっくりしました。
(そういや前にもライドの際会ったよな)
ちょっとした強風のイタズラでした。
一端自宅まで戻り自転車を放り込んで
近くの銭湯へ。
風情があります。
有名みたいですね。
次はお約束の「反省会」
ええ感じです。
ゴキゲンさんの両氏。
ピッチを上げていきます。
話しは尽きる事なく延々と…
ライドに関してのはずが、
脱線して恋愛妄想話になったのは
ご愛敬で。すんません(笑)
今回も予定通りとはいきませんでしたが、
楽しく走れたので良し、でしょうか。
本番まで少しずつ上げていけたら…
おまけ。
普通にイケメーンなZ氏。
お見せできないのが残念!
脚休めで聖地巡礼
こんにちは、ちょっくらです。
最低気温で氷点下が出てくると嫌ですね。
この時期はコース選定に頭を悩ませます。
とは言えじっとしているのも何なので、
比較的近場の宇治伏見方面を走ってきました。
ライドの際に近辺を通過する事は多いのですが、
そもそも世界遺産のある観光名所です。
シーズンオフにゆっくり回るのも
良い機会と逆転の発想です。
大阪市内を出発し、幹線道路を経由し
淀川CR(サイクリングロード)で
京都府八幡市へ。
今回は距離も短めのため、
ゆっくり目のスタートです。
岩清水八幡宮。
走井餅。
橋のたもとには石碑が。
隠元橋という橋なんですね。よく通る橋なのですが初めて知りました。
斜め向かいには自衛隊の駐屯地。
黄檗(おうばく)駅を横切り、
府道7号線を進みますが宇治の
手前で右に折れ少し寄り道を。
平均斜度7%弱(!)の坂を400m程登ります…
(ストラバに出てました)
こちらの高校は、TVアニメ
「響け!ユーフォニアム」
で主人公達が通う高校のモデルとなっています。
ウチの次女が中高6年間
吹奏楽部だった事もあり、照らし合わせながら
よく描けているなと思い当時は見ていましたが、
感想を聞くと「あんなモンじゃない」との事。
因みに通っていたのが、大阪府にある
全国大会の常連高で、
練習は作中よりハード。
また200人は下らない部員のため、
縦の体育会系だったようです。
(通っていた高校も作品に出てきます)
話も逸れましたね(笑)
続いて来た道を戻り先へと向かいます。
一つ目の目的地、宇治はすぐそこです。
府道から路地へと、
源氏物語ミュージアムの横を沿うように
「さわらびの道」を進みます。
ゆっくりと…
神社が出てきました、
宇治上神社です。
正面から。
こじんまりとした神社ですが
落ち着いた感じです。
授与所はウサギ推しです。
それもそのはず、
宇治の地名は、兄に天皇の位を譲るために自殺した
兎道稚郎子
に由来するという説が一般的だそうです。
「兎道」が転じて「宇治」、
これも初めて知りました。
因みに先の高校の名称は、
「兎道(とどう)高校」といいます。
参拝を終えた所で、
さわらびの道を少しだけ戻ります。
神社の裏手に小山があります。
大吉山(仏徳山)です。
舗装されていないため、
ここからは押し歩きです。
20分程歩くと頂上へと。
夜景スポットでしょうね。
ここも先のアニメの舞台として
登場します。
山を下るとすぐに宇治川です。
喜撰橋。
平等院。
宇治橋。
うまくなりたいうまくなりたい…
ここから宇治川沿いに伏見へ向かいます。
鳥せい。昼前でしたがこの行列!
ぶらぶら進んで
気づいてみれば昼過ぎです、
ひととおり見終えた感もあるので
そろそろ補給を入れます。
※昼過ぎです。
機嫌良く飲ませてもらいました。
この後はいつもの如く自転車を
そそくさと畳み電車の人へと…
いつもはせわしなく走ってる事が
多いのでたまにはこんな感じもよいかな、と。
普段見落としているような所も見れましたし。
(途中から飽きてましたが)
おまけ。
宇治上神社でおみくじ。
「大吉山」だけに「大吉」でした!
(実は3回目)
メンバーを紹介します♪
こんにちは、ちょっくらです。
本格的な寒波が到来してますね。
自転車乗りとしては路面凍結が気になる所です。
あとインフルエンザが流行ったり…
こんな所で「冬」を感じてしまいます。
まぁ実際には懐の「寒さ」で「真冬」を
実感しているというのが正しいのですが(笑)
そんな中ですが先日、
3月末に行われるフレッシュ日本橋2018
への参加申し込みが完了しました。
応募者多数の場合、選考による抽選となり、
その結果連絡は2月に入ってからとなります。
合否を待つ身はまさに受験生気分(笑)
とはいえ半歩前進(?)した事に多少の安堵を
覚えたい所です。
で、前後して少し前の話です。
BRM107神戸300kmを見事認定完走された
K氏、Mさんの両氏。
雨の鈴鹿を走り抜いたZ氏とで
走り初めの「報告会」をこちらのお店 で。
まぁ実のところ飲み会に「飾り」を付けたら
こーなりました的な、ですけどね(アハハ)
豚肉のハリハリ鍋。
基本スペインバルなのでメニューには
無いのですが、無理を聞いていただきました。
午前2時スタートの変則ブルベを
ソツ無くまとめたかと思いきや、
完走したものの本人的には納得が
いかなかったとの事。
温和な外見からは判断できない向上心の塊、K氏(左)
冬の雨と言う最悪なコンディションの中、
見事鈴鹿を二時間走り抜けたZ氏(右)
今期のブルベは三月からとなりそうですが、
SR取得に向けて上々の滑り出しでは
ないでしょうか。
K氏と同じく変則スタートのブルベを
走りきったMさん。
少々やらかしたみたい(笑)ですが、
動じずマイペースで走る姿は
美しき挑戦者です。
今年もや・ら・か・しスタートで
幕を開けました。
すでにゴキゲンさんですね(笑)
「同じところに向かおうとしている」
この4人での飲み会。
勝手がわかっているというのもあり、
それぞれ持ち寄ったネタ話を肴に
ワイワイと楽しい「報告会」となりました…
因みにフレッシュに出走を予定しているのは
MさんとZ氏と私。
残念ながらK氏は諸事情により見送り、
今回は三人でのエントリーとなりました。
このメンバーで、本番に向け
せっせと走る機会を作っていってます。
その際、やり取りはメッセンジャーの
グループ機能を主に使っていますが
そのグループのアイコンがこちら。
由来はK氏命名のチーム名からです。
世代的にファンだったのでしょうか、
懐かしの和製(死語)マドンナです。
ヘソ出しですね。
しかしなんでこないなった(笑)
こんな緩~い感じですが、
ともあれフレッシュ目指して
ボチボチ動き出している今日この頃です…。
オーナーのT元氏とedちゃん。
いつも楽しい「宴」をありがとうございます!
宇宙よりも遠い場所
こんにちは、ちょっくらです。
今年に入り20ウン年振りに「独り」になりました。
まぁ色々とやる事があるものですね。
その代わりに自由になった面もありまして…
その内の一つ、今まで占有権がなかった
テレビを独占できた事。
番組を録り放題なのは地味に嬉しいですね。
その中でも深夜アニメを見る事が多く、
週間20本程は見ています。
録画時間の兼ね合いもあり、
一度見たら消すタイプなのですが、
唯一5回は見直しているハマリっぷり
なのがこちら
女子高生が南極を目指す
荒唐無稽なストーリーなのですが、
これが非常に良く出来ています。
アニメの中の「JK」と言えば大概の事は
やれてしまうのがお約束ですが、
今回は無理なく(比較的)矛盾を
ギャグの掛け合いでオブラートに包み、
青春溢れる疾走感で話を進めていきます。
1クール13話の予定で現在4話まで放映
(関西地区)されてますが、
深夜アニメに有りがちな
万策尽きたー!!的な事も無く、作画背景ともに手が混んでて抵抗がある人でも入りやすいと思います。
自身一般の同年代の方よりアニメを
見ている方だと思いますが、DVDを買ったり
フィギュアを飾るタイプではありません、
ライトな感じです。
サッと見ては消しまた次へみたいな。
その自分が初めてと言うぐらい
ハマったかと言うのは、
作品自体が素晴らしいという理由は
「モチのロン」、
それだけではなく忘れていたような
「感覚」を思い出させてくれるからだと思います。
私の青春動いてる気がする!」
「何かが起きそうで何かを起こせそうで」
「毎日みている景色が目まぐるしく変わっていって」
そう、自転車に乗ってるのも
それが理由なのかも…
※このセリフは出てきません(笑)
スポ根とは違う熱さで溢れかえってます、
年代問わず共有しやすい作品だと思います、
是非自身で探して一話から見てみてください、
探した分きっと損はしないです、
とりあえず僕が保障します!
「引き返せる内は旅ではない。引き返せなくなった時に初めてそれは旅となる」
因みに一番気に入ってるのは
劇中に出てくるこの名言。
初っぱなのブルベでさっそくやらかしたのは
ここだけの話(恥)
うーん、近況報告をする予定が脱線しましたね(笑)
ちょこちょこと走りには行ってますので
近いうちにでも…
BRM102高松300km&103広島200km(後編)
こんにちは、ちょっくらです。
最近よく仕事で難波からすぐの
日本橋(にっぽんばし)に行きます。
オタクの街として有名ですが、
少し路地に入ると昔ながらの
電気街が残っています。
買いました洗濯機。
丁度手元になく、探していた所だったので。
コインランドリーが近くに出来た事もあり、
そちらで済ましていましたが、
どうも乾燥の際に付くニオイが気になります。
わざわざ行き来するのも面倒ですしね。
で、何か手頃なのは無いかと探していた矢先、
たまたま店頭に並んでるのを発見。
取り付けまで入った配送料金も安価でしたので
即決、その日のうちに自宅で洗濯する事が
出来ました。
そんな感じで普段当たり前に使っている
物が無い不便さ、またある事の有り難みを
しみじみ実感している今日この頃です…
では前回の続き、
高松300kmに続いての広島200kmです。
翌朝。
疲れのせいかアラーム音に気づかず、
予定してた時刻を
30分ほど寝過ごし起床。
慌てて出ようとしますが、
本日のルートを入れたメインのサイコンが
アダプターに装着出来ない事を思いだします。
昨日のうちに何もしなかった事を
悔やみますが後の祭。
(機嫌良う飲んでる場合やなかった)
出走を取り止めるか…
DNSが頭をよぎります。
が、ここは遠征ブルべ。
来た以上は出走したいので
寝ぼけた頭を
ひねくり倒し思いだしました。
サブでログ取り用のガーミンedgeに
走行ルートを入れていた事に!
万が一のため面倒とは思いつつ、
保険を掛けていたのでしょう。
ざっと見た所問題なさそう、
何とか出走する事が出来そうです。
我ながらよくやったと一安心。
しかしながらここでしっかりと
ルート確認をしなかった事が後々響いてきます…
チェックアウトを済ませ、
ホテルから外に出てみると…
同宿のランドヌール(ズ)が4名ほど。
自身が早すぎたのか時間的に
問題なかったようです。
スタート地点はホテルからすぐの
JR広島駅前です。
出走前のブリーフィング。
今回のルートは
広島~呉~竹原~福山~玉野の200km。
復路的意味合いがあるため、
前日のルートと多少被る所がありそうです。
車検を済ませほぼ定刻通りの午前6時にスタート、
前日に引き続き最後尾辺りからです。
今日は時差ボケのようなダルさもなく、
脚も回ってるようです。
しかし昨日走っている分の疲労が
あるためでしょうか、無性にコーヒーが
飲みたくなり近くのコンビニに立ち寄ります。
店内に入り、コーヒーを頼むため
レジに向かうと…
レジ横の特等席には所狭しと
広島カープ関連商材が。
外に出て改めて店内を見てみます。
「カープ愛」で満ち溢れていました!
多分ここは聖地なんでしょうね。
こんな偏った商品構成のコンビニは
今まで見たことが無い(笑)
立ち寄ったのは偶然でしたが
良いものが見れました。
ここからは市街地を抜け、
一個目フォトコントロールのバス停まで
30kmばかり平坦路を走ります。
二時間ほど走り、
そろそろ目当てのバス停が
見えてくるはずですが
予定地点を過ぎても見当たりません。
前方のトンネルを通過した所で、
オダキングK氏と遭遇。
聞くと手前で右折との事。
仕方なく来た道を戻り
ようやくたどり着きます。
どうも入れたルートが違うようです。
普段使わない(使えない)キューシートを
時折取りだし、確認しながら進んでいきます。
坦々と進むのはブルベライダーの習性でしょうか、
ルート的に平坦な事もあり、労せず呉へ。
初めて前を通りました。
男たるもの「大鑑巨砲主義」
でありたいものです!!!
PCをクリアして尾道市へ入ります。
そろそろ昼食時、腰を下ろして
しっかりと食べたいところですが、
正月三日、営業してる店はありますでしょうか…
運よく発見!
初「尾道ラーメン」。
冷えた体に染み渡る味、
スープに浮かぶ脂身がええですね(*^^*)
その後もPCを順調に通過し、
二つ目のフォトコントロールを目指しますが、
ここから再びルートがズレ出します。
キューシートを引っ張り出し、
行っては戻るを繰り返しますが、
まだ時間的に余裕はあります。
なんとかたどり着きました。
普段やり馴れない事をしてるためか
精神的に疲れてきました。
先のルートへの不安もあり、単独走を諦めます。
ここでしばらく待つ事にして
後続のブルベライダーにつかせてもらう作戦へ。
そうこうしてる間にやって来た
ライダーに事情を説明し、快諾をいただき
同行二人で進みます。
(その節は感謝です!)
聞けばその方もGPSの不調で、
キューシートをスマホに落とし混んだ物で
ルート確認しているとの事。
逐一確認しながら進むため速度は
上がるはずもありません。
しかもここから玉野辺りまでは
ウネウネと裏道を走る展開、
悪戦苦闘が続いていきます。
走っては止まり、
走っては止まり…
ようやく目的地の玉野市に入ります。
最後に今野ブルベお約束の
ゴール前の「小峠」を越え
とりあえずフィニッシュ。
紆余曲折ありましたが、
後半先導してもらい、ルートを
落とす事なく走れたのは幸いでした。
今回復路も青春18きっぷのため、
慌てて自転車を畳み帰路へと。
乗り継ぎ待ちの間に。
今回、年始の意気込みを見せるどころか
いきなりの「やらかしブルベ」。
走る度に何かあるタイプですが、
ここまでルートで苦戦したのは
一昨年のデビュー戦以来です。
改めて事前準備の大切さを痛感した
一本となりました。
おまけ。
オダ近のピンバッジが
今年からリニューアル♪
BRM102高松300km&103広島200km(前編)
こんにちは、ちょっくらです。
皆さま年末年始はいかが過ごされ
ましたでしょうか。
「一年の計は元旦にあり」
通年ですとありがちな正月休みを
過ごしてまいりましたが今年は心機一転!
シーズン開幕戦、頭からスタートします。
と、言う訳で今回は年明け二日から
行われたブルべ、
二日間で瀬戸内海を回るコンセプトの
BRM102高松300km&103広島200kmに
出走してきましたのでその様子を。
高松300は1月2日、午前0時スタートのため
元旦の夕方に大阪市内を出発します。
環状線もガラカラですね。
今回は青春18きっぷを使っての移動です。
スタート地点のJR高松駅前まで、
乗り替えを二回挟んで4時間程の長旅です。
道中を仮眠に当てようとしましたが、
すきま風のせいでうまく寝付けません。
ここでの睡眠不足が後々響いてきます…
22時過ぎに到着。
まずは腹ごしらえ。
定番のブルべ飯です。
23時を過ぎると、正月二日にもかかわらず
ランドヌール達がわらわらと。
皆さん物好きです、
まぁ自身もその中の一名でもある訳ですが(笑)
久々に「写経」しました。
4月のフレッシュを取り仕切っていただく
N村氏とバッタリ。
氏の愛車と。
ハンドル回り。参考になります。
そうこうしてる間に車検が始まります。
今回のルートは、
高松~琴平~新居浜~今治~呉~江田島
の300kmです。
高松から今治辺りまではコース的にも
平坦基調。
ナイトライドですが前半に貯金を作り、
(どうせ景色も見れない)
しまなみ海道を走る頃からぼちぼちと
走る作戦です。
午前0時、ほぼ定刻通りに最後尾からのスタート。
しばらくは市街地走行となるため、
ゆるゆると進んで行きます。
シーズンオフが二ヶ月ほどありましたが、
特に間をあける事なく走っていたので、
脚自体はそれなりに動きます。
しかし出走時刻に体調を合わせ損なった
ためでしょうか、
時差ボケのような感じで眠気とダルさが。
浮わついた状態が続きますが、
信号ストップが続く市街地を抜けた
辺りからリズムに乗り出します。
金比羅さんのすぐ近くにある
通過チェックのコンビニで一息。
この後も夜道を坦々と走ります。
ここからPC1、新居浜市のコンビニを経て
今治市へ。
気温は-3℃まで下がりましたが、
体感的にはそこまで感じませんでした。
今治城。
夜が明けてきました。
PC2のコンビニでおでんを食べましたが、
ちくわが通常と違い、にぎりちくわみたいな
感じで非常に美味しかったです。
今治からしまなみ海道へ。
玄関口だけあってすぐに入りました。
個人的な初詣と初日の出。
気持ちのいいものです。
伯方大島大橋。
早朝のため人が少なく走りやすいです。
大三島橋。
多々羅大橋。
せっかくなのでほんの少し寄り道を。
お約束。
ここへ来るのは去年の319福山600の時以来です。
ルートプランとしては順調に
大島~伯方島~大三島と来て
現在生口島です。
残す橋も生口橋、因島大橋の二つとなりました。
この生口島にPC3があります。
タイミング的にもそろそろ腰を下ろして、
しっかり補給を取りたいたい所です。
おあつらえ向きの店がありました。
尾道ラーメンに期待が高まります…
残念!
準備中でした、
時間が早すぎたようです。
PC3のコンビニで
仕方なくメンチカツを…
三が日なので補給はオールコンビニの
覚悟はしてましたが、やってみると
実際飽きてきます(笑)
それでもまだ先は長いです、
気を取り直しましょう。
生口橋を渡り因島へと入ります。
分かりにくいですが万田発酵の本社です。
万田酵素が有名ですね。
この因島は有名人の出身地であったり、
八朔、村上水軍、古くは造船と割に
メジャー(?)な島だったりしますが、
今回ルートで通る重井町は何よりも
我が母の郷里だったりするのです。
少しコースをそれて再び寄り道を。
帰省の度に遊びまわった風景は
今も変わらずでした。
マイノスタルジックブルべ、でしょうか(笑)
因みに母の旧姓は「柏原」なのですが、
この辺りの姓は「村上」「柏原」の二つが
非常に多かったりします。
殺風景な因島大橋を渡る間に、
否応なしに現実へと戻りました(笑)
しまなみ海道最後の島となる向島。
投げ釣りしてる人が多かったです。
ここから尾道へは渡船で渡る事になります。
ほどよく「昭和」
もうすぐ平成も終わりですね。
飽きない程度の待ち時間で来ました。
何とも言えんな、この船。
自走で橋を渡る事を思えばありがたいですね。
本州上陸、尾道でPC4を経由し、
PC5がある呉、そしてゴールの江田島を
目指し走ります。
三原市から小峠がある竹原市を越え、
東広島市に入った辺りから再び睡魔に襲われます。
この時点で貯金を2時間以上作っていた事もあり、
蛇行も出だしたので30分ほど仮眠を取ります。
リフレッシュした所で海岸線を黙々と走ります。
呉市街地にあるPC5のセブンをクリアし、
再び海岸線を。
ゴール地点の江田島に渡るには
渡船もしくはループ橋の二種選択制です。
楽をしたいので渡船を選びます。
正月休みでした(笑)
仕方なくループ橋を渡る事に。
ヨロヨロと登った先に橋が見えてきました。
ここを渡ればゴールまで8km弱、
あと一踏ん張りです。
交通量も多いのでさっさと渡ろうとした矢先、
橋の継ぎ目による段差振動でサイコンが
落下します!
橋の下まで落ちる事なく無事に回収できたのは
不幸中の幸い。
拾い上げたサイコンを確認してみると、
どうやらアダプターの爪が折れたみたいです。
(赤丸の部分。写真は修復済み)
レックマウントを直貼りしてます。
普段はこの様にストラップを掛けているのですが、
今回は忘れていたのが原因です。
途中から気づいていたのですが、
ついおざなりになりました。
頭が回ってなかったのでしょう…。
サイコンをバッグに直して、
凹んだ気分を抑え再びスタートします。
ここから先は簡単なルートなので
問題無くゴールへ。
受付を済まして高速艇、路面電車と
乗り継ぎ広島駅前まで。
ここで先にゴールしているN村氏と
落ち合います。
氏のアテンドでこちらへ。
宿泊先のホテルすぐ際を選択してくれてました、
感謝!
広島焼サイコー!
こちらは名物のザンギ。
練り物のフライみたいな。
しっかりアフターブルべを堪能し、
良い加減でホテルへ戻ります。
壊れたサイコンの事など忘れ、
シャワーを浴び深い眠りへと…
はたして翌日はどうなる!?
(続く)