目指せ!Flèche(フレッシュ)②
こんにちは、ちょっくらです。
この時期は走る場所を選びますね。
積雪&路面凍結を勘案すると太平洋側に
なりがちです。
で、前回の続き的な感じとなりますが、
今回もフレッシュ練を兼ねて
Mさんが出走予定している
BRM107神戸300の片道トレースを。
神戸発着、カキオコで有名な岡山県
日生(ひなせ)までの往復コースを、
前回参加出来なかったZ氏を交えての
三人ライドです。
当日の関西地方は北日本を蹂躙してる
「爆弾低気圧」の影響下にあり、
走るにはちと厳しいコンディション。
見送る選択肢もあったのですが、
そこはフレッシュに出ようという面々。
今年の走り納めという事もあり、
行ける所まで行ってみよう!
と、予定通り決行の運びへ。
23時に大阪市内を出発。
2号線を使い、まずはスタート地点の
HAT神戸を目指します。
神戸300本番は午前2時スタートのため、
それに合わせる形です。
幹線道路ですが、横風の煽りがキツいです。
体感的にも寒さが堪えるため、コンビニ休憩を
こまめに入れていきます。
Mさん&Z氏。さすがにこの時点では元気です。
因みに全員とも事前の睡眠無しです。
後々これが響いてきます…
午前2時すぎにスタート地点のHAT神戸へ。
寒さと横風、正直ここで止めても
良かったぐらい(笑)
それでも形だけでも作ろうと、
意を決してスタートします。
(この時点で落とし所は決めてました)
フォトコントロールの舞子公園で
明石海峡大橋をバックに。
普段とは違い波が凄かったです。
明石市に入り、ここまで走ってきた
2号線を右に折れ175号線に入ります。
このあたりでMさんのペースが
ガクッと落ちだします。
疲労&睡魔に襲われたようです、
ここは慎重にペースダウンしつつ
休憩場所を捜します。
が、近辺にはイートインのあるコンビニ、
ファミレス等が見当たりません。
一瞬躊躇しましたが、しばらく進んでる間に
運良くビバーク出来そうな場所を発見!
こちらでMさんに一時間程仮眠してもらい、
その間に善後策を検討します…。
今回の裏目標は「日生でカキオコ」
Z氏は未経験のため、是非ともたどり着きたい
所ですが残り行程で120km程。
ペース的に厳しい状況です。
この時点で午前5時前、相変わらずの風、
気温も氷点下をいったり来たり…
予定より短くなりますが、コンディションを
勘案するとここらが落としどころでしょう。
そうと決まれば冷えた体を温めたい所ですが、
近辺には目ぼしい施設もありません。
選択肢としては姫路駅まで
行くのがベターですが、
距離にして35km程あります。
ルートとしては当初の予定通り
コースのトレース、もしくは2号線を
使うかになりますが、負担としては
後者の方が少なそうです。
そうこう決めあぐねてる間に
Mさんが起き出します。
変更案を伝えますが、この距離なら
体調もなんとかなりそうです。
夜明けを迎え気を取り直し、
当初の予定通りのトレースで
姫路駅を目指します。
175号線から65号線に入りる辺りから
PC1までは西神戸の
ルートと重複します。
走ったのは平日でしたが、かなりの
交通量(ペースダウンしてるので尚更)が
ありました。気温と風向き次第のコース
という印象がありましたが、
復路はこの辺りで手こずるかも。
渋滞に辟易しつつ、コンビニ休憩で
暖を取るを繰返し、
午前10時には姫路市街へ入り一路
スーパー銭湯へ。
一息入れて生き返ったように見えますが…
分かりにくいけど姫路駅前です(汗)
ここから先は輪行で日生へ向かいます。
目的達成のためには手段は選びません(笑)
心地よく一時間程揺られ目的地の日生駅へ。
前回は素通りでしたので喜びも一入、と行きたい所ですが走り切れなかったので半分くらいかな。因みに写真も使い回しです(汗)
で、自転車を担いで駅から高架をくぐると…
約束の地(喜)
まずは乾杯!(嬉々)
いやー、
ええモンですわ。
今回この酢ガキが個人的にはフックしました。
初トライ!
安定化。
堪能してはりますね。
こちらも堪能、と行きたい所ですが
寒さで胃をヤラれて絶不調のご様子。
いつもならピッチを上げて
ガンガン飛ばしてる所なのですが、
この日は一杯だけとなりました(チーン)
落ち着く感じの店内、
こんなん好きやなぁ。
外に出る頃には陽が落ちてました。
味はモチロンですが駅近なのはアドバンテージ。こちらのお店はオススメです。ここからは再び電車の人となり、
三時間程かけて帰阪しました。
今回は悪天候もあり、ショートカットでの
帳尻合わせとなりました。
フレッシュの練習としては物足らない
結果でしたが、走行時の天候次第で
差が出る事をあらためて実感、
距離以上の厳しいライドとなりました。
やはり夜半スタートは難しいです、
自身も途中久々に睡魔に苦しみました。
年明けの高松300、「不安」と「不安」で
胸が一杯になりそうです。
あー、どないしよ(笑)
おまけ。
秘密兵器投入のZ氏(*^^*)
目指せ!Flèche(フレッシュ)①
こんにちは、ちょっくらです。
前回の更新から久し振りのブログと
なりましたね。
現在、公私共に激しく慌ただしく
過ごしております。
さて、何をしてたかといいますと、
「公」では今までの仕事を辞めて、
先月から新しい仕事を始めました。
立ち上げて間がないためそちらに
追われております。
「私」の方はといいますと、
あまり詳しくは書けないのが、
なかなかの「峠越え」の最中です。
察してください(笑)
で、肝心の走る方。
隙間を見つけては
ボチボチやっております。
そんな中たまってきたのを、
今回はダイジェストでいきたいと思います…。
12月某日、
こちらのお店にて行われた
「フレッシュミーティング」に参加してきました。
来年実施されるFlèche(フレッシュ)に参加する際に必要なチームを取りまとめる
主旨の会です。
写真では分かりにくいと思いますが、
今回の参加者は30人程。
なかなかの盛況ぶりです。
こちらが主宰のN村氏。
氏とは今年のAR日本橋フレッシュを
一緒に走らせていただきました。
で、こちらがオーナーのK崎氏。
ブルべに対して造詣の深い方で、
色々相談に乗ってもらっております。
大皿料理がテーブル狭しと並びます。
極めつけはこちら!
豪快に鶏やら野菜やらがゴロゴロと。
名物ダッチオーブンです。
料理が出てくるのと並行して
レクチャーが始まり、
後に懇親会的な流れで思い思いのメンバーに
声掛けしていきます。
MさんとZ氏。
最近ちょこちょこ一緒に走る機会が
あるこのお二人。
近くに座っていたこともあり、
流れでチームを結成する事に。
一旦この三人で3月末に行われる
AR日本橋フレッシュを目指します…
で、後日。
さっそくメンバーで脚を合わす運びに。
当初3人の予定でしたが、Z氏の都合が折り合わず
Mさんと二人で榛原200を片道トレースする事に。
スタート地点は合わせてみました。
今回Mさんは二週間ぶりのライドとの事。
慌てる必要も無いのでダベりながら
ちんたらと進みます。
天候も良く走りやすいです。
大阪側からだと優しい雄ノ山峠を
越えて和歌山県へ。
通過チェック。
道の駅くどやま
六文銭。三途の川の渡河料金(冥銭)
らしいですね。
真田の赤備え。
日本一の兵(ひのもといちのつわもの)
イカツイなぁー。
紀ノ川に沿うような細かいアップダウンを
クリアして奈良県へ。
PC1。五條から明日香を抜け
桜井市を目通します。
ブルべ仲間とバッタリ!
同じく榛原コースとの事。
こちらは完全トレースです。
そうこうしている間に桜井から
宇陀へと。
ここから折り返し地点のPCまでは登り基調、
だらだらと長い女寄峠(みよりとうげ) が
立ち塞がります。
ゆっくりと登ってなんとかクリア!
と、言いたい所ですがMさん絶不調…
二週間ぶりのライドで脚が回らず、
たどり着いた際には死に体と化してました。
(悪いとは思いつつ軽く笑ってもうた)
折り返し地点ですが、今回は片道トレース
なのでここで終了。
冷えた体を温めるため最寄りの
温泉へと向かいます。
宿泊施設ですが温泉場は一般開放しています。
駅近で入浴料金も安く、泉質も良く言う事
無いのですが…
施設前まで10%の坂が続きます(笑)
体を温めた後は栄養&水分補給、
榛原駅近くの居酒屋へと向かいます。
今日のライドをアテにしつつ
ウダウダと(ここは宇陀市)
駅近はいいですね、
安心して飲めます(笑)
と、こんな感じです。
うーん、ダイジェストのつもりが
ダラダラといきそうです(汗)
もー一回続きます!
ロングなポタリングで行こう!
こんにちは、ちょっくらです。
今クールの紅葉も佳境を迎えましたね。
先日、いずれ走るかも的なコースの
下見を兼ねてポタリングをしてまいりました。
今回は小直ししたアイテムの
確認ライドでもあります。
最近購入した
suewのサドルバッグですが、
おにぎりリフレクターを取り付ける際、
ベルクロの位置ががしっくり来ません。
走行中こんな感じで左右に動き
リフレクターの意味を成しません。
そこで取り付け場所を変えて
足らなくなったベルクロを追加します。
通常この位置にあるベルクロ。
この位置に追加します。
白い箇所が継ぎ足し部分です。
上手くいけましたでしょうか…。
しっくりいけそうですね、
そんなこんなでスタートします。
15時に大阪市内をスタート。
何案か頭の中ではありましたが、
とりあえず和歌山方面を目指します。
泉佐野ブルべのスタート地点です。
当初42号線を使い紀伊半島を回るルートを
トレースしようと思いましたか、
風が出てきたので見送り、一旦大阪市内に
戻ります…。
すぐ近くにある南海本線。
駅舎の改装のため仮の駅舎です。
仮設住まいの旧駅舎。
少し前にニュースで話題になりましたね。
22時過ぎに大阪市内に入り、今度は
国道2号線を中心に西を目指す
ルートで再開です。
なぎさ公園。
神戸コースの発着点です。
修行とか鍛練の匂いが漂う場所です(笑)
これより先も平坦な国道を担々と進みます。
高砂市に入り、コンビニのイートインで。
午前2時過ぎでしたが気温2℃まで
下がってました。この辺りから冷え込みが
キツくなってきます。
つい良さげな精米所があると
写してしまいます。
ヘンな癖です(笑)
姫路市に入り、ここからは
国道250線に入ります。
たつの市の「道の駅みつ」で
夜明けを迎えます。
こんな方も。
ここからは海岸沿いを走る
ルートになります。
景色も良く走りやすいです。
気温は氷点下でしたが(笑)
そうこうしてる間に
カキオコ
で有名な日生へ。
岡山県備前市です。
名物のカキオコはどの店舗も時間的に
営業前のため泣くなく諦めて
先を急ぎます。
片鉄の起点。
備前長船。
この辺りから交通量が増えだします。
市街地走行モードになりますが、
ゴールまで40km、ポタリングとはいえ
辛抱の走りです。
着きました。ゴールはJR倉敷駅です。
なぜかと言いますと…
今年走った
BRM504倉敷1000kmのスタート地点だからなのです。
写真を合わせてみたり。
てきとーですが
合わせてみたり…
まぁ適当な自己満ソロライドなので
御容赦を(笑)
そして自転車をたたみ帰路へと…。
乗り換え待ちの間に。
今回のライドは、この時期でまる一日
走れるようなルートを探すのが目的でした。
気温等を含め色々確認できたのは勿論、
慌てる必要も無かったため、結果ペースを
上げずに長時間走れたのは収穫でした。
まぁ最後に自己満入りましたが(笑)
ナイトライドで宮津を目指して。
こんにちは、ちょっくらです。
先日、本格的な冬がくる前に日本海を
目指してみました。
左よりK氏、Mさん、Z氏。
これに私を入れたブルべ仲間4人で走ります。
コースは415枚方600の半分トレースで。
枚方大橋スタート、時計回りで宮津(赤丸)まで310km程の行程です。
到着時刻は翌午前6時を目処に。
ゴール地点の宮津駅より、
5km程手前に午前7時から
営業の温泉があるため、一旦そちらを目指します。
一息ついた後、宮津まで進み駅前の飯屋で
海鮮を堪能予定です…。
今回の目的は初経験。
先日300kmライドをクリアして、
ナイトライドも体験したMさんには
仮眠の取り方を。
最長走行距離が300km未満のZ氏には
300km越え&ナイトライドを。
それらを体感してもらうには、
24時間自転車に乗り続ける必要が
あるため、敢えてゆったりめのペース配分です。
午前6時すぎに枚方大橋をスタート。
私が先導、続いてMさん、Z氏、
最後をSR取得者でもあるK氏にお願いします。
しばらく市街地走行が続きますが、
急ぐ必要も無い為こまめに休憩を
入れつつ進みます。
PC1のローソンです。
さすがに全然元気ですね。
ゆったりペースながらも順当です。
途中福崎町で寄り道、先日立ち寄った
柳田國男記念館へ。
河童に興味津々。
イマイチな方(笑)
天狗。どら焼持ってました。
ベンチでPCて。
リストラされたか?笑
こんな感じでゆるゆると。
PC2、道の駅みなみ波賀で遅めの昼食です。
K氏。
Mさん&Z氏。
宍粟牛の牛丼セット。私めはこちらを。
見た目普通の牛丼ですが、肉の質が良いためか
もたれる感じが一切しませんでした。
美味しかったです!
空腹を満たした所で第一の関門、
若杉(わかす)峠へ向かいます。
日も落ち始め、気温も下がりだしたので
早くクリアしたい所です。
幸い標高0mスタートで無いのが救いです。
「(;´Д`)ハァハァ」
「(ヽ゚ロ゚)ヒイ(ヽ゚ロ゚)ヒイ」
こんな調子ですが何とか登りました。
この時点での時刻は18時、
ですがすでに気温2℃(!)
ここからまだ北へ向かう事を考えると、
先が思いやられます…
残雪が見える荒れた下りを
凍えながらも無事にクリア。
この先も震えながらも淡々と進みます。
養父市に入りループ橋を渡り、
ハチ北へ入る頃には摂氏0℃。
凍結が無くて良かったです。
コンビニはオアシスでした…。
香美町に入り、川沿いに進むルートになります。
寒さが一層堪えますが、満点の星空に癒されます。
冬のナイトライドの良い点でしょうか、
厳しいながらも楽しめるライド。
しかし良い点があると悪い点がある訳で…。
休憩で立ち寄った道のえき矢田川。
この辺りから鹿の飛び出しが
始まります。
先導してるので、ガードレールの無い
茂みを出来るだけ照らして、
こちらの存在を気付かせる事を留意しつつ、
前へ進みます。
そのせいか、全てこちらからの手前で
発見できたので事無きを得ました。
そうこうしてる間に香住に入りました。
PC3のローソンで一息です。
ここから先は本コースのメインディッシュ、
海岸線の小刻みなアップダウンを
ひたすら繰り返す「鬱展開」となります。
まずは香住港を回り、柴山港へと
入っていきますが…
またしても鹿の飛び出しが始まります。
民家際であろうがお構い無し!
しかも先ほどよりサイズアップ、
立派な角が生えているのまで出てきました。
たかたが数kmの間に5頭は確認、
この先のルートを考えるとここは一旦…
そう思っていた矢先に、
「アカン、休憩させて~」
Z氏に睡魔がきました。
街灯の下で小休止です。
実はここまでの間、ディレイラーの不調で
アウター縛りでした(驚)
K氏もおつきあいで。
因みにMさんも横でひっくり返ってましたが、
本人の名誉のために(笑)
走り出して20時間は経過した頃です、
疲労面、鹿の飛び出しを考慮して
夜間走行は打ち止め、手頃な休憩場所を探します。
止まった場所が良かったのでしょうか、
600m程先に駅が見つかりました。
すぐさま移動です。
運の良い事に待ち合い室が。
ここで仮眠を兼ねて思案です。
小一時間程して、いくつか案が出来たので
皆にお伺いを立てていきます。
まずはレディファーストでMさんに。
一通りプレゼンしますが、
「私はどれでも大丈夫ですよー」
この人はまだ大丈夫です。
モッシャモッシャとパン食べてはりましたし。
因みに渾名は「鉄女」だ、そうです。
続いて年長者のK氏。
「輪行一択!」
揺るぎありません(笑)
それもそうです、このJR柴山駅からですと
城崎温泉まで二駅なのです。
始発が6時44分、温泉は早い所で7時オープン。
飲食店の営業時間が気になりますが、
一刻も早く体を温めたい所。
選択肢としてはベターでしょう。
こうなるとZ氏に聞くまでもありません(笑)
(主催なのでどれでも合わすつもりでしたが、一応)
残念ながらゴールの宮津駅まで70km程、
ここ柴山駅で全員DNFです。
そうと決まればそそくさと
自転車を畳み、
城崎温泉へ向かう始発を待ちます。
夜明け。
待ちわびて。
キター♪o(゚∀゚o)(o゚∀゚)o♪
10分程のローカル線旅。
極楽でした(*^^*)
飲食店を探しますが…
結局こうなりました(笑)
それでも駅の売店と待ち合い室の
おかげでワイワイする事ができました。
その余韻を楽しみつつ帰路へ…
今回、寒さはある程度予測出来たのですが、
鹿に対してはノーマークでした。
30km程の区間で確認出来たので10頭ばかり。
ここまで出てきたのは想定外、
あらためてナイトライドの難しさを実感しました。
温泉に入れたので少しは誤魔化せた?笑
おまけ。
バイクパッキングで小豆島まで(後編)
今回も引き続き小豆島編です。
本日の最終目的地、小豆島ふるさとキャンプ場へ
着きました(赤印)
マスコットがお出迎えです。
受付には飲料(アルコール含む)から一通り
の品揃えが。
しかもコインランドリー、温泉シャワー併設。
初見のキャンプ場なので一通り揃えて
来ましたが杞憂に終わりました。
炊事場、トイレも清潔なようです。
今回はテントサイトを選択。
貸し切り状態です。
荷物を置いて、日が落ちる前に
食事の準備です。
今回はメスティンではなく、クッカーです。
まずは赤ウインナーを炒めます。
良い酒のアテになります。
続いてはこちら。
オリーブ豚を炒めます。
キムチを乗せてサムギョプサル風で。
メインはこちら、辛ラーメン。
先の余りも放り込んでプテチゲ風で。
チープな夕食ですが、野外で食べるには
丁度良い加減。温かさで満たされたので良しです。
当日は風が強いうえ、軽量化のため
風防を持参しなかったので沸騰するまで
時間がかかりました。
画像をお見せ出来ないのが残念
(撮影技術が無い)ですが、
満天の夜空を直に感じながら眠りにつきます…。
翌朝。爽やかな朝です。
今回もヒビィサックで。
mont-bellのテントシューズと
アルパインソックスです。
この二点は前回の「演習」で得た
教訓に基づき「緊急補強」しました。
お陰で震える事無く快適な睡眠を
得る事が出来ました。
昨日の雨で汚れた自転車を拭きつつ、
撤収に入ります。
キャンプ場を出て、当日着の後発メンバーと
合流するため坂手港を目指します。
多少のアップダウンを越え、昨日途中で
切り上げたオリーブ園に立ち寄ります。
早朝ですがツアー客で賑わってます。
一通り見終えた所で、メンバーとの
合流場所である港へ向かいます。
通りがかりのコンビニでは
エライ事になってました…
本日の行程は登りメインのため、
不要な荷物を宅配便で送ります。
3kgの軽量化となりました。
風が強い一日となりそうです。
メンバーと合流して記念写真。
これより全員で標高800m弱の
寒霞渓(かんかけ)を目指しますが、
昼食時のため、港すぐにあるこちらの
お店で腹ごしらえをします。
こういう感じのお店は落ち着きますね。
11:30からの営業ですが、開店からお客さんが
ひっきりなし。あっと言う間に行列が…
合流メンバーを待つ間に
席を押さえといて正解でした。
まずは刺身盛り合わせ。
ノンアルで。
穴子丼定食をチョイス。
卵とじがかかって食べやすかったです。
二品頼みましたがどちらも新鮮で美味、
また来たいお店です。
空腹を満たしたら「寒霞渓」へと向かいますが、
その前にこちらへ立ち寄ります。
グループライドらしいお約束で。
皆は堪能されてましたが、
名物のソフトクリームは食べませんでした。
甘いのは今イチなので…。
な訳で写真はありませんが
悪しからずm(__)m
436号を右折し、徐々に登坂モードへ。
ここからは各自のペースで進みます。
南側から12km程かけて登るルートです。
斜度はそれほどでもないのですが、
距離がある分だけ疲れます。
軽量化は正解でした。
良い景色に囲まれての登坂。
道も荒れてなく快適ですが、
しんどい事に変わりありません(笑)
廃墟跡。一旦ここで集合です。
揃った所で再び進みます。
アップダウンを乗り越えて100m程上がると…
ゴールです。観光客でごった返してます。
かわら投げ。どこにでもあるのかな?
絶景を目に焼き付けた後は、
土庄にあるエンジェルロードへ向かいます。
これは前日に立ち寄った際の写真。
潮が引くと繋がります。
一通り観光を終え、一路帰阪へと。
土庄より坂手港を目指し、
夕方発、神戸行きのフェリーに乗り込む
予定ですが時間的に厳しそう。
ここで一旦メンバーをバラして、
脚のあるメンツのみ乗船を狙う作戦で。
後発組もあわよくば、で急ぎますが、
運悪くメンバーの一人のチェーンが
切れるアクシデントが発生します。
本人は乗り出して間がないため、
お手上げ状態でしたが、ここで
グループライドの良さが発揮されます。
経験豊富なメンバーがチェーンの
ピンを抜き、また他のメンバーが
持ち合わせていたミッシングリンクで繋ぎ、
物の数分で復旧です。
平坦路、日が落ちる前なのが不幸中の
幸いでしたね。
この時点で坂手港まで7km、
夕方発フェリーの出航時刻まで約5分。
選択肢は次発の晩方便しかありません。
待ち時間が3時間弱、神戸には深夜着です。
諦めモードでどうやって時間を潰すかを
話していると、スマホに着信が…
先発メンバーからの「朗報」です。
フェリーの入港が一時間遅れとの事!
ちょっとした奇跡でしょうか、
これで全員息を吹き返しました(喜)
坂手港で先発メンバーと合流。
無事にライドを終え、一緒に帰れる
喜びを分かち合いながら
帰路へと…。
・ルート(初日)
・ルート(二日目)
今回は初日キャンプツーリング、
二日目がグループライド。
アソート的に楽しめましたが、
個人的には走行距離が少ないかな、と。
次回バイクパッキングで走れるのは
来春ぐらいでしょうか、
一日150km程度は走るルートで組みたいですね。
バイクパッキングで小豆島まで(中編)
前回の続きです。
坂手港から土庄まで目指して行きますが、
まずは二十四の瞳記念館へ。
(上記緑印から黒印へ)
港から記念館までは10kmも無いぐらい、
海沿いに走ります。
館内には入らず、向かいの売店へ。
小腹が空いたのでじゃこ天を。
落ち着いた所で、少し離れた分教所へ移動します。
島娘がこんな感じでお出迎えです。
では校舎内へ。
雰囲気伝わりましたでしょうか?
校舎自体は小さな建物なのですが、
見出すと切りが無いので適当に切り上げます。
ここから来た道を戻り、土庄方面へと移動します。
しばらく走ると甘辛い醤油を炊いたような
匂いが漂ってきます。
翌日も訪れる予定なので素通りで。
続いて進みます。
実写版「魔女の宅急便」のロケ地だそうです。
ここでホウキにまたがり、
ジャンプする写真がお約束なのですが…
オッサンなので止めておきました(笑)
風車に目が行きがちですが一面オリーブ畑です。
ここにたどり着くまでに
一瞬ですが斜度16%の坂が待ち構えてます。
下にあるオリーブ園の見学は翌日回しで、
キャンプ用の買い出しのため
土庄にあるスーパーを目指し進みます。
こんな所もあるのですね、
少し立ち寄ります。
閉店してるみたいです。
妖怪の店。
至る所にこの標識が。
程よく「迷った」所で次の目的地へと
向かいます。
目的地、こちらのスーパーで食材を調達します。
キャンプ場までの距離は約8km、
許容範囲内でしょう。
スーパーを中心とした集合施設には
温泉が併設されています。
ここでの買い出しともう一つの目的、
風呂に入って冷えた体を温めます。
海水を使ったぬるめの湯が心地良かったですね。
ウェアを着替え、一息入れてから
買い出しに向かいます。
特産品はそれなりに。
普段と勝手が違うせいか、買い出しに
手間取ります。カセットコンロ用のボンベの
バラ売りが無かったり(コンビニはあるが
数少ないので品切れが不安)、揃えたい食材、
アルコールの品揃えがしっくりこなかったり…
適当に買い揃え、スーパーを後にします。
途中ウェアを洗うためコインランドリーに
立ち寄りますが、
当日の天候もあり混みあってます。
(島内の店舗数が少ないため?)
かなり待つ事になるため、
仕方なく洗濯のみで諦めます。
道中のコンビニでは先のスーパーで
見合わせた飲料、アルコール、
カセットボンベを調達。
ちょっとした坂を登り、本日の最終目的地である
ふるさと村キャンプ場にたどり着いたのは
15時過ぎとなりました…。
(続く)
バイクパッキングで小豆島まで(前編)
こんにちは、ちょっくらです。
肌寒さで季節の動きを感じます、
自身は動いておりませんが(笑)
さて、今回は小豆島までの
キャンプツーリングです。
自身は晩秋のキャンプは未経験、
不安要素満載です。
なので装備の確認を兼ね、
先日近場で「実弾演習」をしてまいりました。
今回は友人Z氏とご一緒で。
自身は全備17kg、氏は20kg越えの装備です。
装備を確認するのがメインなので、
緩くて短い道程です。
けどこんな道も通ります。
こんな所で
地産地消します。
野外宴会の体です(笑)
蕪の漬物。始めはここらから。
醤油かけといたら何とでも。
伏見唐辛子。削り節の重要性を
思い知らされました。
本日買い忘れた日本酒の重要性も
思い知らされました(笑)
今回初持参のシングルバーナー。
大車輪の活躍でした。
無事に演習を終え、お互い経験値を
積み本番を向かえます…
当日。
当初の予定では大阪市から自走で
神戸まで走り、土曜日早朝のフェリーに
乗り小豆島へ向かう予定でした。
が、予報によるとその時間帯の降水確率は80%。
雨を避けたいため、前倒しで
午前1時のフェリーへの乗船と
予定を変更します。
因みに同行予定のZ氏は、
先の演習が堪えたのか、
風邪によりDNF。
ソロでのスタートとなりました…。
信号峠、警察の検問(勿論大丈夫)に
掛かりながらも
乗船時刻一時間前に到着。
装備見直しでアイテムは増えましたが、
全備重量は17kg程です。
乗り込むまでに約30分。
まぁお約束ですね。
こちらもお約束(笑)
ぼんち揚げみたいな
煎餅入ってます。
香川一色です、当たり前か。
翌朝、定刻より20分程遅れて小豆島に
着きました。
予報通り小雨混じりの空模様です。
続く雨ではないのでしばらく待つ事に。
とりあえず止んだみたいなので
ちょっくら行ってきます。
(続く)