ちょっくら行ってきます♪

ブルベとかキャンプツーリングとかのブログのはず、です。

BRM602和歌山600㎞ 紀伊半島一周Reverse

こんにちは、ちょっくらです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
このブログを書き始めたのが4月19日、
フレッシュの前泊で前夜祭なんてのを
SNSの投稿で見かけて羨ましく思ったり。
いよいよハイシーズン、我々にとっては
繁忙期(笑)ですしね。
無理せず慌てず気持ちよく走りたいものです…。


さて、今回も去年を振り返っていきましょう。
紀伊半島を一周する600kmブルベです。
獲得高度は5200mほどに。

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ルート①
海南市をスタートして、奈良県五條市より東吉野を経由して高見トンネル。
そして三重県へと入り伊勢から鳥羽へ。
稼げるならこの区間でしょうか。

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ルート②
鳥羽より南勢の細かいアップダウン。
尾鷲~紀北町より再び和歌山県那智勝浦へ。熊野に出るまでが鬼門か。

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ルート③
フォトコントロール灯台を回り、
紀伊半島沿いをひた走ります。
毎度の事ながら風向き次第で大きく
進捗が変わりそうです。
あと終盤の42号線は時間帯的に気が抜けないかも…

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前日に終電でJR海南駅まで。
スタート時刻までは数時間ほどなので、
仮眠で済ませます。
すぐに頃合いの良い場所が見つかったのですが、
「蚊」に悩まされたいして寝れず…
虫除けを用意してなかったのは迂闊でした。何事も経験ですね。


この海南駅
トイレを24時間開放してくれていたのは助かりました。着替えを済ませ、
駅のコインロッカーに荷物を預けます。
設置の有無は事前に調べていくのですが、現地で空きを確認するまでは気が抜けません。

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そしてほど近いファミリーマートで朝食を。

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それでも足りず、松屋で特盛(笑)

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スタートは和歌山マリーナシティ
わかやま館前。

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受付風景。

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OKN夫妻&HNN氏。泉佐野400でも一緒でしたね。

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MYK氏も一緒でした。この時はさすがに「元気」でしたが…

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ORT氏。
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WJ氏。
このお二人はスタート地点でしかお会い出来ない方々です(笑)

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M氏。途中ご一緒する事になります。

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KK氏&NG君。
今回KK氏とはほぼご一緒することに。

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写真を撮るのに夢中で知らず夜が
明けかけてます(笑)
そろそろ出ましょう。



ほぼ定刻通りにスタート。
この日は食欲が旺盛で、先程食べたにも関わらず、出て間もないローソンにピットイン。サンドイッチをもしゃもしゃ食べていると先のH氏も釣られるように。
しかし店内に入らず、サドルバッグより何やら取りだしおもむろに食べ始めました。


「それ何なん?」
 

するとHNN氏、
わざとらしくニヤケたドヤ顔で


「愛妻(新婚)が作ってくれた
おにぎり(///≧∀≦///)」


「ふーん、ええなぁ(棒)」


「ちょっくらさんには無いでしょ、こんなん(再ドヤ)。このおにぎりはなんたらかんたら(以下略)…」


こちらが最近「独り」になったのを知りながら、あえて「愛妻が」と乗せてくる。
さりげなく気遣いの出来る素晴らしき仲間です!
その気持ちに応えるが如く、待つことなく
とっとと先に出てやりましたが(笑)

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PC1、ファミリーマート五條病院前店へ。
ブルベでよく使われる店舗ですね、
一時間ほどの貯金が出来ていました。
滑り出しは順調でしょう。


ここ五條から東吉野までは吉野川
そしてその支流の高見川に沿って走ります。
快走路をしばらく進む間に、
気になる像が見えてきました…

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精悍なフォルムのブロンズ像。 

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絶滅したとされるニホンオオカミ
等身大像です。

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1905年、この地域で捕獲されたのが
最後の一頭との事。今でも生息していると信じてみたいですね。


県道から国道168号線へと入ります。
少しずつ路面に傾斜が付きだし、
それが登坂の始まりと脚に気付かせてくれます。
まだ序盤、余裕があるとまではいきませんが、高見山に向けマイペースで淡々と登っていきます。

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登り終盤で追い付いたKK氏と
高見トンネル手前の水塲にて水浴び(笑)
確か後続でOKN夫妻も。
そしてトンネルを抜けると間もなく
通過チェック①高見山駐車場です。
そして三重県へと入ります。


通過チェックをクリアしたら、
しばらくは下り基調なのででペースを
戻しましょう。
ほどなく進むうちに「道の駅飯高」が見えてきました。次のPCまであと少しでしたが、ここで昼食を取りたかったので
ご一緒していたKK氏と一旦離れます。

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レストランが満席なのでこれらをチョイス。

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バラ寿司。酢飯の加減良し。

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名物松阪牛弁当。
ここ飯高は松阪市なのです。

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ビジュアル通り期待を裏切らないお味でございました。


うーん、ヒンナです!!


一息入れたら再びルートを順調に消化していきます。
この国道168号線、大阪の羽曳野市を起点として松阪市まで続きます。断片的に走っている箇所が多いので馴染み深いですね。一度くらいは頭から走破したろか、いや既にしてしまってるか、もしやったとしてもそれ面白いか?なんて事を考えてると…


「ルート外してるッ!」


すぐ後のパックで進んでいたYZ氏の
大音量で我に帰ります。
右折して県道へと入る所を
見落としてましたね。
まぁちょっとしたやらかしです(笑)


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しばらく進むとPC2、ファミリーマート勢和多気店に。スタートから163km地点です。KK氏と挨拶を交わし先に出ます。
 


いやー、暑いです!!
多気町から伊勢市に入り、市街地走行が続きます。気温は30℃ぐらいまで上がってます。水塲で顔を洗い頭を濡らし冷却を。伊勢神宮の外宮、内宮は素通り(去年行ってるしええか)、赤福氷は行列のためパス(以下同文)しました。今思うと味気無かったかな?


そして鳥羽市に入り間もなく
PC3、鳥羽一丁目店へ。
貯金は増えず変わらずで3時間。
ここは手早く買い物を済ませ先へ進みましょう。
鳥羽市から志摩磯部までは近鉄志摩線に沿う形です。 
そこから南伊勢町へと続き、県道260号線としばらくお付き合いとなります。

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信号も少なく走りやすいのですが、続く暑さに耐えきれず途中コンビニに立ち寄り、アイス食べたりジュース買ったり…。
部活帰りの中学生みたいな事をしてやり過ごし、気温が下がる夜間に照準を合わせます。
やがてじわじわと繰り返すアップダウンが始まりました。山に行ったり海に行ったりと忙しくなります。
ルートラボビューワの高度グラフに偽りなしですね(苦笑) 


それものらりくらりと凌ぎきり、日が落ち始めかけた頃に手頃な水塲を見つけたので体を拭いウェア交換を。
前回と違い湿度があるため臀部が爛れ、
ヒリヒリと傷みます。不安材料がひとつ増えました。


19:31。変わらず三時間強の貯金で
PC4、サークルK大紀町錦店へ。
日中の暑さで若干ペースダウンしましたが、仮眠の時間は確保出来ました。
273.9km地点です。


そうこうしてると夜戦の時間となりました。
300kmを越えたぐらいで眠気が出てきたため、紀北町で仮眠を前回同様一時間ほど取りましたが倦怠感が抜けません。
どうやら日中の暑さで軽く熱中症
なったのかも…
ここからペースアップする目論見でしたが断念、22~3km/hぐらいで進みます。

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幸い食欲はまだ旺盛です、
晩飯をファミリーマートで。手頃な店を見つける事が出来なかったのは残念でした。


尾鷲市に入りしばらくすると本コースの難所、県道311号線のルートが始まります。アップダウンが繰り返され、体力が削ぎ落とされていくのが手にとるように分かります。

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そして入りくんだ路地を右往左往しながらも午前1:40、PC5勝三屋に到着。

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左より主催のKW氏、スタッフのKS氏(グルペットのオーナーです)、OG氏。
ここでは宿泊&ドロップバッグ受け取り&食事(弁当)を兼ねてます(オプション)。
今回は費用をケチって全てパスしました。


この時KW氏が弁当を食べていたのですが、値段(500円)の割に豪華でした。
ここは釣り船旅館だけあって手慣れているのでしょう、手作りで身体に優しそうな所が高評価。仕出しの大したこと無いヤツやとタカをくくったのは失敗でした。
口惜しがっていると、まだ余裕あるからどない?と薦められたのですが、直近で済ませていたため泣く泣く断念。


あと、ここでシャワーを浴びれるように
しなかったのも失敗でした。
先の汗蒸れからくる爛れの件もありますし。(これらの経験は後日生かされる事となります)


そんなこんなをロビーで談笑してると、
見馴れたヘルメットがテーブルの上に。
聞けばMYK氏の物、どうやら高見トンネルからの下りで落車したと。幸い無事でしたがブルベとしては厳しいので、
DNFして荷物受け取りに来たとの事。
本人は熟睡中のため、声を掛けず勝三屋を後にします…



ほどなく宿で仮眠を済ませたKK氏、M氏
が追いついてきました。再び手強い311号線の「無限地獄」を向かえるにあたり心強い限りです。
三人で暗闇のアップダウンをワイワイとまではいきませんが、それなりに楽しく
やり過ごします。お二人とも暗闇の中でも下りをスイスイと。こちらはブレーキ引きっぱなしの下手くそなので感心するばかり。登って稼いだマージンも一瞬で消えます。そしてクリアしたぐらいで断続的な眠気に耐えきれず離脱、新鹿の海水浴場でベンチを見つけ再び仮眠を取ります。うとうとしながらも先のPCで仮眠を終えたランドヌール逹が次々と通過していった記憶が…


やっとの思いで熊野市に出ました。凶悪だった311号線とはこの辺りでお別れです。ここから先はしばらく平坦な国道42号線です。風も無く眠気も何とか大丈夫、夜間の涼しさもあって黙々と走ります。すると前方にKK氏の姿を見つけ再合流します。仮眠諸々でお互い「預金」が僅かなのを確認し、この区間で形を作ろうと同調。
体調が少し戻ったこと、得意な平坦なので前を牽きます。30~32km/hぐらいで二時間ほど。夜明けの熊野灘を横目に気持ち良く走ります。自身ここがピークでした。


そして通過チェック②ローソン紀宝町飯盛店へ。
ペース的に一時間ほどの余裕は作れたでしょう、気分的に楽になった事ですし、しっかりと朝食を摂ります。

さぁ仕切り直し、といきたい所でしたが、前日の疲労、日が昇るにつれての気温上昇で走り出しからペースが上がらす、敢えなくKK氏のお世話になることに…


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通過チェック③、ファミリーマート
串本町桟橋店。
もう何度目でしょうか、眠気のピークが来ました。続いてKK氏に先導してもらいます。気を遣ってガムを頂いたりしたのですが持つのも束の間、少し蛇行が入りだしました。
ここ串本町から橋を渡り、チェックポイントのある紀伊大島を目指します。


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通過チェック④、樫野埼灯台
写真撮影のち折り返して本線に戻るレイアウトです。
灯台というだけあり、ここにたどり着くまでになかなかのアップダウンが。頭では理解しておりましたが、400km以上走ってきた脚には堪えます。そんな中、スタート前に全然アカンとか言ってたNGくんが颯爽と折り返していく姿に軽く舌打ち(笑)をしながらも、何とかポイントまでたどり着き写真撮影を済ませます。が、やはり睡魔に耐えきれずKK氏と再び離れしばし仮眠。
10分ほどでしたでしょうか、
無理くり体を起こしリスタート。
折り返しのくしもと大橋でHNN氏、
続いてOKN夫妻が。
エールを送り無事を祈ります。



再び本線に戻りました。しばらく42号線の旅路が続きます。
PC以外のコンビニでも休憩しつつ、
のろのろと進みます。おまけに臀部の爛れもMAX、サドルに置くにも一苦労です。そんなんやし、どーせペース上がらへんのやったら寄り道でもしよかい!
と、言うことで少しルートから外れ…

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以前から気になっていたJR和深(わぶか)駅に。
貯金の無い者ほど使いたがるを地でいってますねぇ(笑)

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ここは海の見える無人駅として有名です。

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ノルタルジックな風景をしばらくの間「半病人」の体で眺めておりました。



疲労が激しい上にジリジリと暑さが追い討ちを掛けます。ペース的には何とかなるぐらいですが気力とケツがどこまで持つか…
萎えかけてDNFを思案しますが、とりあえずキリの良いところ、次のPCまでは走ってみようと。

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PC6、ローソン日置川町店。
たまらず頭から水を被ります。
貯金は1時間ほどで「有り金」はまだはたいておりません。この先続行するか躊躇していると…


何度目でしょう、またまたKK氏と合流。聞けば同じく臀部がヒリヒリ状態。
脛に傷ならぬケツに爛れを持つ者同志、自然と一緒にゴールを目指そうという話に。出会いと別れを繰り返してきた二人がここでようやく結ばれました(笑)
かといってヘロヘロの状態で牽いてもらうだけなのも何なので、ある代案を持ちかけます…
すると有り難いことにすんなり合意していただき、ゴールまで残り100kmほどは同行二人で甘えることに。
牽いて貰えるとは有り難い展開です。
認定完走は厳しい状態と諦めていたところの渡りに舟、KK氏に感謝です!


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その目的地がここ印南駅です。
氏に提案していた寄り道を少し。


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駅から少し外れます。

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ナビりながらうろちょろしてると

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着きました。かえる橋です。
何でもふるさと創成基金を元に造られたこの橋。ネーミングの由来は、
「考える」「人をかえる」「町をかえる」「古里へかえる」「栄える」という5つの”かえる”にひっかけたらしいです。

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KK氏は御守り代わりにカエルのぬいぐるみを常にサドルバッグにぶら下げてます。それを知っていたのでお声掛けした訳です。
ここには寄れたら行こか、ぐらいのノリでしたが思わぬ形で生きました。
いやー、下調べしとくもんやな(笑)


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郵便ポストにもカエルが。


PC7、ローソン紀伊内原駅前店。
残り50kmほどとなりました。
ここからすぐ峠を一つ越えましたが、
まだまだ気は抜けません。
お次は有田市の海沿いをうねうねとくねくねと。疲労と陽が落ち切ってまだ眼が慣れていないのもあり、付いていけずに離れては待ってもらいを繰り返します。
ここらへんはゴールまであと何kmか、
そればかりを気にしていました…

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制限時間の30分前、やっとの思いでゴールのセブンイレブン海南下津町店に着きました。
しかし、これで終わりではありません。
ゴール受付のマリーナシティまで12kmほどあります。
交通量の多い42号を迂回するために旧道やらを自然と出来上がった数人のパックで走ります。その42号線から側道に入る際にふらついて落車。傷みはあるものの、プラケットの歪みぐらいなので事なきを得ました。


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満身創痍になりながらも、ゴール受付の和歌山マリーナシティまで帰ってこれました。非常に長く感じられた12kmでした。
会議室の使用時間を超過したため、駐車場にてやり取りを。
帰路は海南駅から輪行での帰阪となりますが、ゴール時刻が遅かったため便がすでに終わっており、当日中に市内まで戻るのは難しい状況。とりあえず出れる所まで出て、そこで始発まで一晩過ごすことに。予定外の後泊で「和歌山シリーズ」の難しさを知ることになりました…


家に帰るまでがブルベです!


最終で「とある駅」まで出ます。
幸い手頃なスペースを見つけたので始発がくるまでの間「仮眠」させて頂く事に。
深夜をまわり目を開けているのもやっとでしたが、ここでも蚊の襲撃に遇いなかなか寝付けません。追い払いながら眼を閉じるを繰り返していると何かの鳴き声らしき音が。
猫か?そう思い蚊を追い払う事に専念し始めますが、何やら違う模様。
まさか、と思い声がする方に耳をそばだてます。するとそのまさかでした(驚)


どうやら窓を開けたままで営みに励んでいるみたいです。開けっ放しやからAVかと思ったんですけどガチでしたね。普段ならかじりついて聞く所なのですが(笑) 今日に限っては耳障りで仕方ありません。まぁこちらがとやかく言える筋合いでもないので眼を閉じていると事が済んだみたいで。まぁまぁ頑張ってはったな(しっかり聞いてた)
食欲、性欲、睡眠欲とか言いますが、
今日に限っては睡眠欲が断トツでした。


600kmも走れば色々あるもんやな、そういや下の話が多かったな…そんな事を考え、うつらうつらを繰り返してるうちに夜明けを迎え、始発の時間となりました。自転車を担ぎ電車の人となり、無事帰宅。


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今回は暑さからくる疲労で非常に苦しんだ一本でした。諦めかけていた所を、
終盤から粘り強くKK氏に牽いてもらえなければ確実に落としていました。
いわば頂いた認定、
あらためてこの場で感謝を述べさせていただきます。と言っても一年近く前の話ですが(汗)
次のブルベは「901上越600km」です。
果たして暑さへのリベンジ達成となりますかどうか……



おまけ。 
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ウェアに染み付いた汗のニオイもこれでバッチリ!





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BRM504京都600km 万葉詩歌

こんにちは、ちょっくらです。
大阪市ではすっかり花見シーズンも
過ぎてしまいましたね。
通勤ルートの大川沿いでは
つい先日までこんな風景が
繰り返されてました。

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屋台も出て夜桜を楽しむ人達で
賑わってました。

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屋形船までも


いやー、ええですねぇ!
私といえば、仕事三昧でブルベ以外では
ちっとも走りにも飲みにも行けず、
たまに乗る三本ローラーでお茶を濁す
今日この頃でございます…



そういえば!
言うてる間に施行されますね、

令和。

聞けば出典は万葉集からだとか…
今回振り返るブルベのサブタイは
「万葉詩歌」
まさにタイムリーなネタでございます、
一年近く寝かせた甲斐があったと
いう事でしょうか。自らの引きの
強さにただただ驚くばかりです(苦笑)



 

BRM504京都600km 万葉詩歌

ではそろそろ振り返っていきましょう。
前回の泉佐野400で弾みをつけて挑む
京都発着の600km。今年のブルベとしては
3本目ですが、シーズン初の600kmの
ため、ここは慎重にいきたい所です。

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(往路)
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(復路)

基本往復コースですが、琵琶湖を挟み
周回する体を取っています。
往復路共に今庄辺りで苦しみそうな
予感…

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今回のスタートはJR京都駅前。
自宅から40km強なので自走で
直接向かいます。
6時スタートのため、
午前3時過ぎに出発しましたが
車が少なくて非常に走りやすかったです。
京阪国道をスイスイと進み、
京都市内に入った辺りで信号待ちをしているとラチェット音が。ライトの光量
からすると間違いなく「お仲間」。
一台やし、十中八九オッサンだろうと
振り返って話しかけてみると…
なんとうら若き女子!
(それに美人)
せっかくなのでご一緒しましょうかと。
(ウフフ)
聞けば同じように大阪よりの自走、
事情があり急遽ソロで走ることに
なったとの事。
(そらカレシぐらいおるわな)
さすがに600kmに挑むだけあり、
戦歴を聞けばなかなかの猛者。
(しかもコマ図使いッ!?)
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※イメージ画像

人は見かけによらんモンやなと、
(失礼!)変な感心をしつつ、スタート地点を目指していきます…



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京都タワーが間近に見えてきました、
集合場所まであと少しです。

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ここらで先の彼女と別れ、
牛丼特盛を軽く。
スタート前、もしくはPC1までに
食べてる事が多いですかね。

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駅前の「電気鉄道事業発祥の地碑」
が集合場所です。烏丸口の方、
北口の広場です。

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顔馴染みのOKM氏と。
「脚」が違い過ぎてご一緒する事は
ありませんが、飲みの席ではよく
重なります(笑)
トライアスロンも嗜まれてる、
ちと飲んべなアスリートです。

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ロードを乗り始めてすぐ
ぐらいからの付き合いのOSK氏。
気楽に喋れる高校の後輩ではありますが
自転車では頼れる大先輩です。
因みにウルトラマラソンの完走実績が
あるお方でございます。


こんな感じでスタート前に談笑して
る事が多いでしょうか。貧脚なので
ここでしか会えない方々が多いですし(笑)
そしてブリーフィング、車検と
いつもの流れで午前6時前にスタート。
今回は先のOSK氏とご一緒に。
比較的脚が合うというのもありますが、
気心知れてるというのが大きいです。




鴨川を沿う川端通りを抜け、
宝ヶ池から若狭路へと入り
緩やかに登りつつ大原を経由します。
いつもそうなのですが、この由緒ある
観光地を通る際は何故か早朝です。
一度ぐらいはゆっくり観光ライドなど
してみたいと思うのですが。


やがて滋賀県へと入り、
最初の峠越えとなる花折トンネルまでは
引き続き登り基調です。
この朽木(くつぎ)へ抜ける花折峠(旧道ではない)。
標高500m弱、平均斜度は5~6%といったところでしょうか。
楽ではありませんが比較的登り易い峠
です。
それでも楽な峠はありません。
ヒイコラ言いながらも
何とか登りきり、
トンネルを抜けたらひたすら下り、
安曇川に沿って朽木までの
快走路が続いていきます。
そして何度も通っている桧峠を越え、
水坂(みさか)トンネルを迂回する旧道の
水坂峠を越えていきます。
ここは初見でしたが、
鬱蒼とした感じが何となく嫌で
夜中に通りたくはないな、と。
まさかこの時点で5ヶ月後に予感が
的中するとは夢にも思いませんでしたが(笑)
300mほどの峠越えを済ませたら
ほどなく福井県です。


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ここまで心地よい強度での進捗でしたが、
そろそろ空腹を感じたのでPC1手前の
ローソンで小休止。
時間的に余裕があるのと、
PCでの混雑を予測してフレックスで。

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晴天。
爽やかな気候、
そして順調な立ち上がりが気持ちを
高揚させ、これから先の旅路に
期待を膨らませます。



PC1、ファミリーマート三方鳥浜店に
着きました。予想通りの混雑です。
レシート取得の買い物を手早く済ませ、
足早に出ます…


今からはしばらく三方五湖を周回です。
風光明媚な観光地、せっかくですし
ゆるゆると楽しみましょう。
勝手知れてるOSK氏と一緒というのも
あり、他愛も無い話に花が咲きます。
聞けば久々の600kmとの事。
折り返しの金沢まで行ければ充分で
グルメを楽しみたいご様子。
そんなこんな(ここでは書けない話、笑)
を話しながら快調にルートを消化し
敦賀市へと。
すると駅前通りには銀河鉄道999
モニュメントが。

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記念撮影。

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次はメーテルみたいな女性(ひと)と
めぐり会いたいものです…



楽しい時間はあっという間に過ぎ、
再び「苦行」の時間帯へと入ります。
OSK氏とはここで離れ、一人旅で。
だらだらと続く北陸街道の登坂と
せめぎあうも、
木の芽峠トンネルを抜けたあたりで
それも終わりを告げます。
一息付きつつ走っていると、
面白そうなのが目に付いたので
少し寄り道を。

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SLですね。
俗にデゴイチと呼ばれる
D51蒸気機関車
その昔、同型車両が今庄~敦賀間を
走っていたらしいです。

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北陸路の峠越えの宿場町として栄えた
今庄。思わぬ所でその名残を感じる事が
出来ました。
偶然出会った景色にふと立ち止まる…
これはブルベだけに限らず
サイクリング、自転車の速度域ならでは
の楽しみ方の一つでしょうね。


因みにスタートが「電気鉄道事業発祥の地」、続いて敦賀での「銀河鉄道999」、
そしてここ。
お陰で「鉄分」の補給はバッチリ、
どうやら貧血の心配は無さそうです(笑)


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13時過ぎにはPC2、ファミリーマート
粟田部店へと着きました。
ここまで2時間半ほどの「積み立て」です。

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ご覧のようにズラリと。



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福井県もそろそろ終盤に入り
坂井市へ。
恒例の峠越えを済ませると…

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スーパーとかでちょくちょく見かける
竹田の油揚げの直売店が。離れでトイレもあり、ちょっとした道の駅といった感じの
外観です。

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GWという事もあり、
なかなかの賑わいぶり。
店内で食べれるみたいです。

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色々メニューがあるみたいですが
営業時間ぎりぎりです、
急いで注文しましょう。

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当然の如く油揚げを注文。
おぉ、なかなかのボリューム!

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食べ方は同封のこちらで。

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大根おろしをかけていただくのですが、
これが油揚げの油分をさっぱりとさせ、
独特のタレがさらに旨味を押し上げます。ありふれた食材のはずですが、
なんとも言えない美味しさが染み渡りました。
これで740円はお値打ちです。



「うーん、ヒンナヒンナ!!」



美味な補給食で心身共に満たされ、
気持ちよく石川県へと入りました。
引き続き県道364号線を走っていると、
ええ感じの風景が飛び込んできました。

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簾滝(みすたき)
小さいながらも燐とした佇まいがあります。
知る人ぞ知る、と言った感じなのかな?
やがて次のPCのある山中温泉へ…


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山中温泉のメインストリート。
日没になると一層風情が出てくるのでしょう。

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区画整備が行き届いて気持ちが良いですね。

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幸せの鐘誰がために鐘は鳴る

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通りの中程にあるPC3、
ファミリーマート山中店。
スタートより196.7km地点です。
貯金は3時間ほどになりましたが、
まだ行程の1/3といったところです。
先を見据え、手早く買い物を済ませると
温泉街を足早に後にします。



小松市に入り、平坦に見えて
実は登り基調な広域農道を進みます。
やがて左側に何やら怪しげな(?)大仏の
上半身が見えてきました。

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一体これは何なんでしょうね。不気味ではあります。 



1300年の歴史ある粟津温泉街を
残念な事に素通りし、白山市へ。
夕方になり日が落ち出すにつれ、
気温も下がり出します。
それにつれ眠気も少し出てきました。
その日の体調にもよりますが、
経験上疲労がある状態で
体が冷えだすと眠くなります。
なのでここは無理をせず、
ペースを落としてウェア交換を
意識します。
確か鶴来(つるぎ)町でしたか、
ここで手頃な場所を見つけた
事もあり、小休止して全身を拭き
ウェアを冬用へと着替えます。


すると不思議なものです、
冷えが治まると共に眠気も消えました。
先ほどまでのパフォーマンスが戻って
きたので再び先へ進みます。
そうこうしている間にもどっぷりと
暮れ、「夜戦」の時間になりました。金沢まであと一息です。


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PC4、ローソン金沢本多町三丁目店。
帰路にも立ち寄る事になるので、
周囲及び店内のチェックをして、
ささっと買い物を済ませます。
そして暗くてよく見えない兼六園
横目に金沢市の目抜き通りを
進んでいきます。



そろそろ長めの休憩を取りましょう。
日を跨ぐロングライドになると、
必ず折り返しくらいで一回はゆっくり
座って食べるようにしています。
気持ちの切り替えをしたいのと、
コンビニ飯ばかりですと胃への負担が
大きいからてす。
今回は回鍋肉が食べたかったので
(白飯の上に乗せてガバーっと)
中華料理屋を探したのですが、
目ぼしい店を見つけられず通り掛かった
8番らーめんで「手打ち」と致しました。
ライド中、中盤ぐらいまでは
身体が油モノを欲しますね。

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大盛り。

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こちらも大盛りで。


お味の方はというと…
まぁ腹が膨れたので良しとしましょう!


さぁ仕切り直しです、小さな峠を
一本やりきるといよいよ富山県
折り返し地点まで後少しです。


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22時18分。PC5、ローソン高岡駅前店へ着きました。高岡市には初めて来ましたが思ったより賑やかな印象です。


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高岡市の外れで仮眠を取ります。
最初の頃はホテルを押さえたりしてましたが、脚力的に不確定要素が多いのと安全面に考慮して、最近は眠気が出てきた時点で横になるよう心掛けています。
SOLのエマージェンシーシートと 
ニーモテンサーのエアマットを使用。
せいぜい寝れても小一時間ですし、
あくまで仮眠が取れれば良いスタンス
です。
仮眠を一時間ほど取り終えたら、
再びスタートします。

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源平時代の古戦場。
復路も倶利伽羅トンネルを迂回する峠を越えます。


夜道を淡々と走り抜け、
PC8にたどり着いた頃には
すっかり朝方に…
残り160kmほどとなりました。
これから本ブルベの難所、
栃ノ木峠が立ちはだかります。
今庄からの登りはどこまでも続くように
感じられ、心がいつ折れてもおかしくない状況が続きます。
ここが踏ん張りどころ、
後で飲むビールの事だけをイメージして
必死でペダルを回します…
540mほどの峠でしたが予想以上に
辛く長く感じられました。
ここから木ノ本までは下り基調、
そしてビワイチの平坦ルートへと
続きます。
消耗した体力を戻しつつ、
ぼちぼちと湖岸周回を楽しみましょう。
気温の割に風が思いの外冷たいので
ウェアは冬用のままで走ります。
(これが最後の最後で裏目に出る)


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PC9、湖北みずどりステーション。
ブルベで立ち寄るのは初めてです。
連休中ということもあり、ツーリング
中のライダーが多かったです。
時折もらえるサムズアップが
嬉しかったですね。


順調に湖東ルートを消化していき、
ゴールまで約90kmとなりました。
風の影響もなく、湖岸道路を快調(?)に
走っていきます。
そして琵琶湖大橋を渡り湖西側へと。
県道558号線、高島大津線を南下していきます。このままゴールまで行けるかと思いきや残り12kmほどで右折の指示が…
すんなり終わらないのがブルベ。
これより所謂「山中越え」です。
最後の最後に「こんなん」放り込む所に
主催者の意図(悪意)が感じられます(笑)



すぐに登坂に入ります。
ボトルの水分があと僅かですが
手頃な自販機が見当たりません。
確か中程に休憩所らしきものが
あったはず、そこでの補給を当て込んで
脚を進めていきます。
この山中越え(田の谷峠)、そこそこ
斜度もあり交通量も多くなかなか
苦労させられます。
しかも冬用ウェアのため、
登り出しから汗が滝のように。
600km近く走ってきた「旅人」を
比叡山は辛く厳しく迎え入れて
くれます。
やっとの思いで休憩所に着きました、
急いで自販機を見てみると、
何と売り切れの表記!?
カラカラになったのどには酷な仕打ちです。購入を諦めてしぶしぶ登坂へと
戻ります…
ここからすぐに頂上かと思いきや、
嫌らしい登り返しに辟易しつつ、
最後の力を振り絞って何とかクリア。
後はゴールまで下り坂です。

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長屋みたいな宿泊施設がゴール地点。
終わってみれば手元には5時間ほどの
「預金」が。キャリーオーバー
出来たらええのに(笑)

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もう普通の民家と言った方が…

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お約束の祝杯♪
電車では寝落ちしかけたり(笑)


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今回は気候にも恵まれ、気持ちよく走ることが出来ました。思ったよりも上がりが良かった(自分比)のは以外でしたが。
これで去年に引き続きのSR取得。
晴れて10月に行われる泉佐野1000km
への出走権を得ることができました。


次は来月の和歌山600km。
暑さとの戦いになりそうですが
はてさて…




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BRM428泉佐野400㎞ 和歌山一周~Under My Thumb

こんにちは、ちょっくらです。
前回で長かった「フレッシュ編」が
終わりました。
今回からも引き続き、2018年に出走した
ブルベを時系列で振り返っていこうと
思います。
去年の出走実績は、

・BRM102高松300km
・BRM103広島200km
・331AR日本橋フレッシュ
・BRM428泉佐野400km
・BRM504京都600km
・BRM601和歌山600km
・BRM901上越600km
・BRM105泉佐野1000km

で、ございます。


ちなみに今年、2019年の出走予定
(エントリー済)は、

・BRM101大阪200km
・BRM112和歌山600km
・BRM323高松600km
・BRM406倉敷400km
・BRM503京都1000km
・BRM601泉佐野600km
・BRM713宮城1000km
・BRM1024日置1000km

あと、SR600紀伊山地 ……(小声)


もう一つ、ブルベライダーとして
触れない訳にはいかない件。
今年開催される4年に一度の自転車のお祭りに行くかどうかですが、現段階では
色々な面で時期早向かと。
まずは日本を走り尽くし、
実力をつけて4年後に挑みたいですね。


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BRM1024日置1000km~九州全県制覇の旅
側(がわ)一周なトコに惹かれてエントリー。
まさに「Ride Over 九州」といった所でしょうか。

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BRM713宮城1000km 女川龍飛1000
503京都1000のゴールが花巻なので、
その「続き」を見たくて…


走ってもいないブルベの話は
これぐらいにしておいて(笑)、
そろそろ振り返っていきましょう。




2018年BRM428泉佐野400km
~和歌山一周

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泉佐野発着の400km。
前半は山間部を、
後半は海岸線を回るコースレイアウトです。獲得高度は3800m程になります。


フレッシュ以来のブルベとなる今回。
未だ敗北感を引きずっているため、
モチベーションがイマイチ
上がり切りませんが、
ひさしぶりのソロですし
自分のペースでお気楽(?)にいけそうです。
ただ、何の気なしに走るのも
何やし、てな訳で。
翌週に京都600が控えてることもあり、
今回の課題は「仮眠」
どこで出てくるか、またどこまでで
押さえられるか。ここらを意識して
走ってみたいと思います。

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スタート地点は泉佐野ブルベおなじみの
りんくう公園から。
自宅から自走も可能な距離ですが、
今回は泉佐野駅まで輪行で。
遠くに見えるは関空連絡橋です。

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ブリーフィングが終わり車検へ。
ほどなく済ませ、いよいよです。


快晴に恵まれ、午前8時に最後尾より
スタート。
走行中の位置取りが把握しやすいので、
最近は後方から出ることが多いです。
ほどなく泉佐野コース名物の
雄ノ山峠を「軽く」パスし、和歌山県へと。
この峠は大阪側からですと
何て事ないのですが、片峠よろしく、
和歌山方面から登るとそれなりの斜度があります。終盤、脚の無い時に最後の難関として立ち塞がる事になるでしょう。
やがて海南市へと入り、
黒沢牧場の登坂へと。
このあたりの流れは定番ですね。


序盤ながら楽はさせてもらえへんな、
とかぶつぶつ呟きながらクリア。
その後も順調に進み、
日高市へと。
PC1には店舗等がない場所のため、
手前にある「道の駅しらま」で補給を兼ねて小休止。

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ここで7時スタートのHNN氏と。
一応師匠と弟子の間柄(設定)です。
PBP、LELの出走実績のある方ですが、
ひさしぶりのブルベのため、
今イチ調子が良くないとの事。

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続いてMYK氏と。
なかなかの豪脚な方なのに、
なぜか道中ご一緒になることが
多いという不思議(笑)
そんな顔馴染みと談笑するのも楽しみの一つです。

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ほどなくPC1、椿山レイクブリッジへ。
俗にいうヤッホーポイントです。
何度かブルベで訪れてますが、
一度も試した事はないです…
ここで主催側が用意してくれた
飲料(ありがたい事です)を補給し、
足早に後にします。 


ぐんぐんと気温が上がり30℃近くまで。
日陰がないため暑さがさらに堪えます。
次のPCは道の駅です。
少し熱中症の気が出てきたこともあり、
敢えて手前の駅で補給と休憩をします。
幸いなことに空いていました、
待つことなく買えて一安心。

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おにぎりと

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秋刀魚の棒寿司。
手作りですと嬉しいですね。
消耗してる体に酢の加減がよろしくて、
美味しく頂きました。



日射しの強い時間帯です。
この時期は真夏に比べ、湿度が少ない分だけましですが紫外線が突き抜けるように肌を痛めつけます。
ここは慌てず、体調を考慮して
少しペースを落として進みます。
今は熱中症でヘバってますが、
調子自体は良いので、
この時間帯を上手くやり過ごし、
日が沈みきるぐらいになれば
それなりのペースに戻せるでしょう。
そこまでは辛抱です。



4月とは思えない気温の中、
熊野古道という由緒正しき道を
走りますが当然楽しめる余裕などなく、
暑さにひたすら耐え、汗みどろに
なりながらも進む間に次のPCが
見えてきました…


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PC2、古道あるきの里ちかつゆ
大きな道の駅です。
写真を探したのですが、
見当たらず借りてきました。
スミマセン……
(何回目や!)


ここではレシート取得のため
飲料のみ購入です。
そこそこ登ってはいるのですが、
信号が少ないため
貯金を2時間ほど作れました。
基本高速コースなのでしょう。


今回は400kmのBRMですが、
自分的には距離が伸びれば伸びるほど、
時間に余裕が出来るためペース配分しやすいです。
200~300kmですと制限時間との
兼ね合いで慌ただしく感じて
逆にやりにくかったり…


PC2を越えしばらく走ると
走りやすい道が続きます。
熊野川沿いを下り基調で順調に
ルートを消化していきます。
そして快走路の終わりを知らせる
越路トンネルを抜け、新宮市街へと
入っていきますが、抜けてすぐにある
ローソン新宮磐盾(いわたて)店がPC3となります。
こちら側からですと、
ファザードが分かりにくかったのを
覚えています。何人か素通りしてましたしね。
レシートを確認してみると、
淡々と脚を止めずに走ったのが
良かったのか、貯金は3時間ほどに
増えていました。
知らずに貯まる理想的な定額貯金です。
私生活もこーやったら良かったのに(泣)

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ここで顔見知りのOKN夫妻を発見。
ちょこちょこブルベとかでご一緒になりますが仲睦まじいお二人です。

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再び登場のMYK氏(笑)


スタートより176kmで3時間の余裕を作れました。ここまでは順調過ぎるぐらいのペースです。幸いな事に熱中症も回復、脚も程よく回ります。
前日に睡眠をしっかり取れたのが
大きいのでしょう。


そして国道168号線に別れを告げ
42号線へと。
アップダウンの多い道になっていきますが何度も走っているコースなので、
「免疫」はあります。
ここから紀伊半島を半周する形で
大阪を目指していきます。
そろそろ日も落ち始め過ごしやすくなってきました、というよりは肌寒いです。
この時期の寒暖差は要注意。
油断してると寒さで体力を消耗して、
眠気へのトリガーとなります。
早目にウェアを交換し、迫り来る「夜戦」へと備えます。

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橋杭岩を過ぎるとPC4、ローソン串本町
串本店です。
行程の半分を過ぎましたが、
眠気もなくすこぶる快調。
ただ時間帯的に終盤で睡魔に襲われる
可能性が高いので、稼げる時に稼ぎます。
「積立て」の方も順調ですし、余裕があれば
これを元手に「投資」などしてみたい所
ですが我慢です、貧乏性なので(笑)
私生活でもこれが出来てりゃ……



本格的なナイトライドの時間となりました。交通量は減りますが、景色に変化が少なく単調な時間帯でもあります。
次の補給は何にしようか、
そんな事ばかりを考えつつ
黙々とペダルを回していきます。


PC5 ローソン田辺新庄店。
289km地点、「貯金箱」が溢れ返りそうな
ぐらいに貯まってます(自分比)

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そしてPC6 ローソン広川インター前店。
懸念していた眠気は若干ありますが、
大したほどではありません。
残り50kmほどですし、仮眠せずに
このまま押しきります。
そして大阪府に入る前の
最終難関、雄ノ山峠へ。
いつもながらしんどい登りです。
まぁ楽な登りなんてないのでしょうが(笑)
これまたいつものようにヒィヒィ言いながらもクリア、後は下り基調で吸い込まれるように待望のゴール、セブンイレブン阪南自然田店に午前6時前に着きました。

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ブルベカード提出は9kmほど離れた
スタート地点近くの温室で。
ここでの受付も泉佐野コース名物です。
(現在は変わっている)

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振る舞いのカップ麺が胃に染みわたります。

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貯金を5時間程作っての上がりでした。グロスで19km/h弱。貧脚にしては頑張った方でしょうか、特に寄り道もしなかったですしね。
一定のペースで強度を上げすぎずに走れたのは狙い通り、またそのお蔭で仮眠をせずに済んだのも収穫でした。


ひさしぶりのソロ、
トラブルも無く気持ちよく走れたのが
何より、これで弾みをつけて翌週の600kmに挑めそうです。




おまけ
サブタイの元ネタ

The Rolling Stones - Under My Thumb (Live) - OFFICIAL







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目指せ!Flèche(フレッシュ)⑫~AFTER’18

こんにちは、ちょっくらです。
先日、オダックス近畿(通称オダ近)より
ラブレターが届きました。
と言っても申し込みに対しての
返信なのですが。
身の程知らずか恐いもの見たさなのか、
我ながらえらいモンにエントリーして
しまいました。

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いわゆる600km走って獲得10000m
例のアレです。

※「アレ」についてよく分からない方は、
青字の「アレ」をクリックして「アレ」
してください(*^^*)


もちろんランドヌール部門での出走
ですが、ツーリスト部門で認定とれたら
上出来!!的なスタンスです。
いわば積極的な消極性(笑)でございます。
しかし打ちのめされる確率はかなり
高いでしょう。
なので今年中にひっそりと
決行いたします、
ここで書いといて何ですが(笑)


あ、そういや前回のブログで
(続く)って書いてしまいましたね。
今回で12回目ですか、
引っ張りましたねぇ(遠い目)
では後日談的になりますが続きの方を…




DNFの連絡を済ませ、
2kmほど先のJR五井駅へと「敗残兵」たちは
向かいます。
放射冷却、ひどく寒く感じたのを覚えています。
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刀折れ矢尽きる…
フレームバッジが取れかかっている所に
「落武者」感が出ています。
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自転車を畳み終えたら
近くのコンビニへ一目散

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「愛」を注入します。
ちなみにどんなライドの後でも
これは欠かせません💝
アルコールの種類問わず、
私の場合これありきなのです。


こんな感じで一息入れて帰路に着きます。
Mさんとは東京駅(おとなび)で別れ、
大阪までZ氏と再び鈍行二人旅です。
道中沈黙&無言…
頭に浮かぶは反省点、
出るのはため息ばかりです。
何か喋ろうとしますが、
上手く言葉が紡げません。
これじゃいかん、と時折アルコールを
入れ、気分を高めようと(飲む口実)しますが、逆に気落ちするばかり…


なかなかの困ったちゃんです。
疲労困憊なのに、努めて明るく振る舞ってくれたZ氏には悪いことをしました。
そんな重く長い電車旅を経て、
帰宅後もダウナーな気分はしばらく
続き、自転車に乗る気も失せてました…
まぁ3日程でしたが(笑)




そして後日…
大阪は京橋にあるグルペットにて行われた
「フレッシュミーティング」なる催し
に行ってまいりました。
要は結果報告会ですね。
今回のフレッシュは、こちらのお店で始まった経緯があるのでケジメとして渋々参加の体です。
まぁ気分は六条河原で処刑を待つ「敗軍の将」といった所でしょうか(笑)


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店舗処刑場外観。

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店主執行者近影。

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会を取り仕切りいただいたN村氏。
今回のコース原案者でもあります。

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店内の一番奥から見て一番隅に陣取ります。負のオーラ(笑)を移さない為の配慮でございます。

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他の参加者の喜びの発表を、
一人恨めしそうに見つめます(泣)
この日ばかりは「水杯」よろしく終始
ノンアルコールで。
「死に水」代わりに烏龍茶を。

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自信に満ち溢れ、嬉々と自分達の「旅模様」を語る参加者達。

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道中記を面白可笑しく。
ええなぁ……


そして、いよいよ最後の参加者の番と
なりました。トリを務めさせていただくのは、そう、私でございます。
ツッコミ所が多そーやから、
最後にやれと(笑)


事前に資料など準備すれば良いものを、
(準備する気が失せてた)
何も無い状態で
グダグタと話し出します。
要は
「なんで後少しの所でDNFしたん?」
て点に尽きるのですが、
思い起こしてみても、
どない喋ったのかよー覚えてません。
ちょこちょこツッコまれてたのは
記憶にあるのですが…
うーん、グッドルーザーに
なりきれませんでした(笑)


それでも、なんやかんやで
終始楽しんでましたね。
こんな感じで禊(みそぎ)を終わらせ、
我々の「フレッシュ」が終わりました…





あれから一年近く経ち、
当事を思い起こし「敗因」を振り返ると…


それまでの三人の実績は、BRMで私が
前年SRですがフレッシュでのリーダーは初めて。
Mさんが300km、Z氏は200km止まり。
もちろん初の参加です。
フレッシュは前年に走っていますが、
その際はおんぶに抱っこ。
獲らせていただいた認定でした。
次回は自分のチームで走りたい、
そんな思いを抱いてフレッシュ
ミーティングで二人を勧誘しました。


正直、各自にSRの力量が無いと
認定を獲るのは難しい、
一昨年に走ってその認識はありました。
狙うなら脚で合わせるのが確実やな、と。
ただ、色の付いていない、これから
目指していく人と組んで、
試行錯誤しながら挑戦してみたいと
いう思いが強くて。
一緒に作りあげていくというか。
あと、自身の欲目もありましたね、
ええカッコしたい的な(笑)


二人に声を掛けた理由はそれと
誠実な人柄。
目標を立てれば遮二無二やるはず、
脚は二の次です。
難易度に対しての不安は、
参加者が作成したコースを走る
フレッシュの特性を生かしてカバー、
未踏の距離に対する経験不足な面は、
期間を取り繰返し走ることで
レベルアップ出来るかと踏んで
挑みました。


しかし、懸念していた点は改善出来ず、
強度を落としても距離を走ることの
しんどさには変わりありませんでした。
実際あと少し、という所でのDNFでしたが、それが物凄く遠く感じたのも事実。
他にも体調管理の面であったり、
色々あるとは思いますが、
やはり一番の敗因は上手く導いてあげれなかった「リーダーの力量不足」です。


チームで走る難しさ、ソロで落とした際とは質の違う悔しさ。
経験した事は血肉になっていると
信じています。
もし次に挑むとしてもこのスタンスかなぁ。
ヨソで合わせれる技量も無いし、
何より気心知れた人と走っていきたいし、ね。


しかし、経験の無いもの同士、
手探りで楽しくやれた点は狙い通り。
スタートに至るまでの過程ならウチのチームが一番、という自負はあります(笑)
マメに集まっては走って(飲んで)…
自身にとって公私共にキツい時期でしたが逆に集中できたのかな?
やっててすごく楽しかったし、
充実してましたね。
けどやっぱり認定獲りたかったな、
獲らせてあげたかったなぁ……
(今でも引きずってる、笑)



長いようで短かった5ヵ月間。
あれから一年近く経ってしまいましたが(汗)
二人には私の「じこまん」に付き合っていただき感謝します。この場を借りて御礼申し上げます。


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ありがとう、またやろうぜ!



(完)





おまけ
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忘れた頃に届いた参加賞の手拭い。
これを家に貼って臥薪嘗胆してやる(笑)





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目指せ!Flèche(フレッシュ)⑪~Deep Inside

こんにちは、ちょっくらです。
最近通勤中にこんな風景が
目につくようになりました。

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3月10日よりはじまる春場所に向け、
各部屋の宿舎にはこんなのぼりが。
そして街中の所々で力士を見かける
機会も。
その際に鬢付け油の香りを感じると、
大阪にも春がやってきたなと実感します。
さて、今年は荒れる春場所とすなるの
でしょうか…


そんな季節の移ろいを楽しむ反面、
越えなければいけない峠が近づいて
きたな、と。
俗にいう花粉症峠?です。
この一番を取り終えてこそ「千秋楽」。
まぁその頃には「夏場所」になってたり
するオチですけど(笑)
そう、春とは「闘い」の季節なのです…



では、そろそろ我々の闘い(?)の
続きを始めましょう。
房総フラワーラインへと入り、
貯金を稼ぐためペースアップしよう
とした矢先、Z氏よりSOS!
これまで後方で黙々と走り、
専属カメラマンとしての責務を果たして
くれていたので安心していましたが
(実は忘れてた、笑)
とうとう睡魔に襲われたようです。
今までの実績からして、どこかで
出るのは折り込み済みでしたが…


「うーん、予想より早いな。
しかもこのタイミングで!笑」


ここは少しでも稼ぎたい所でしたが、
背に腹は代えられません、
再度長めの休憩を入れます。

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Mさんもお付きあい(するんかいッ!!)


楽しかった前半とはうって変わり、
一気に野戦病院の様相へ。
導入からして、すんなり行けるかと
思いましたが、なかなか上手くはいかないものです。
それでも前へ進まないとゴールに
たどり着けません。
休憩を終え、さらに進みます。



房総半島の南端辺りまでやってきました。当初、近くにある野島崎灯台をPCにしようか迷ったのですが、灯台と言えば登りが少なからずあるはずだろう、ペース的に着いたとしても夜中だろう、で回避しました。
やはり正解でしたね(笑)
ここで房総フラワーラインを外れ、
県道86号線へと入ります。



予定より遅れ気味ですが、
PC3 セブンイレブン白浜滝口店へと
着きました。
スタートより228km地点で30分ほどの
貯金。想定より一時間ほど少ない形ですが、現状を踏まえたら良しとしましょう。

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次のPCまで約60km。
ここからは本コース唯一の
アップダウン(?)がある区間です。
ここまでである程度の貯金を稼ぎ、
仮眠及びペースダウンに備える
予定でしたが、前倒しで吐き出し
となっています。
そこで現状を鑑み、敢えて無理を
せず登り区間をスローペースで
負荷を少なくし、出来る限り疲労
抑え終盤に備えます。


これから先、今以上に起こりゆくで
あろうペースダウン。
どこまでで歩留まりしてくれるか
気がかりです。
懸念していた風の影響が少ないのが
唯一の救い。


「次のPCに貯金ゼロのイーブンで
滑り込めたら何とか見えるか、
借金やと二人の状態次第やな」


そんな事を考えつつ…



先のPCを出て程なく館山市へと。
風光明媚な所なのだろうな、
と思いつつも今は真夜中(笑)
単調に続くルートに集中力が
途切れたのでしょうか、軽くコースロスト。後ろの二人に鼻で笑われ、軽く凹みながらも気を取り直し走りだします。
そうしてる間に前輪に衝撃が!?


ぐわぁッッ!! 


何かに乗り上げたようです。
落車かっ、と思いましたが事なきを
得ました。すぐに立ち止まり自転車を
確認、どこにも異常はなさそうです。
そして後方を振り返ると何か動物の
死骸らしきものが月明かりにうっすらと…


乗り上げたのは、ロードキルした
タヌキの亡骸でした。
野性動物との衝突(接触?)は初めて
ですが変な感覚でしたね。
最初ゴツンと固く、次に柔らかく…
完全なる不注意ですが、これで済んで助かったなと。それにしてもタヌキには悪い事をした、この先二人に偉そうに
言えんわ(どーせ言うけど)と
思いつつ気を引き締め直します。
ここらが自身疲労のピークでした。


そして訪れた登り区間
気を紛らわせるため、
三人で過去の○○○話(*^^*)などを
ワイワイと喋りつつ何とかクリア、
館山市から南房総市に。
ここから県道127号線を海岸線沿いに
走るルートが続きます。
若干風が吹き出し疲労の溜まる
二人には堪えてる様子。
落ち気味のペースがさらに落ち、
所々で休憩を挟むまでに。


「DNF…!?」
「DNF…!?」
「DNF…!?」


嫌な三文字のアルファベットが
頭の片隅にちらつきだします。


「いや、まだまだ二人は元気なはず、
大丈夫大丈夫!(多分、きっと)」


そう心に言い聞かせます。
鋸南町を経て富津市へ。うろうろしながらもPC4、セブンイレブン富津岬店に着きました。 286km地点です。ここから少しずつ市街地へ。

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やはり、というか当然というか…
予想よりはるかにペースダウン、
所定時刻を30分程オーバーしました。
恐れていた「借金生活」へ突入です。
いよいよ「ムチ」を入れる時か…
ここで二人に喝を入れます。


「このままのペースやと無理やで!
もー平坦しか無いんやし、
頑張って巡航25kmまで戻そうや!」


「……」
「……」


疲労困憊な二人はただ頷くのみ。
しかし、ここが正念場。
なりふり構っていられません、
意を決して走りだします。
しかし、笛吹けどなんたら。
振り返ると二人は見えません…
しばらく立ち止まり到着を待ちます。
程なく合流しますが、20km/hペース
がやっと。この状態を数回繰返し、
気まずい空気のままダラダラと…
そして君津市から木更津市へと入りましたが膠着状態は相変わらず。
一向に上がらないペースに業を煮やし、
再度喝を入れます。


「このままやとラチあかんな、
もうここで止めるか?」
(辞めたないけど)


半ばヤケクソです。
すると、


「◎△$♪×¥●&%#?!」
「◎△$♪×¥●&%#?!」
「◎△$……(以下略)


Mさんがキレ気味で叫び出します!!
(ハッキリ聞き取れなかった、だって怖かったもん)
どうやら喝が効いたみたいで、
覚醒して最終形態へと移行した模様(笑)


そこからは今回の白眉とも言える展開、
Mさん自ら前へ出て「火の玉」の如く
我々を力強く牽きます。
ようやく待ち望んでいた展開です!


「ひょっして、もしかしたら
いけるかも…」


淡い期待、いや藁にもすがるの方が
近いか。そんな心情でペダルを
回していきます。
が、蓄積された疲労は正直。
ありがちな最終形態のパターンよろしく
長くは続きませんでした。
10kmほど走った所で「通常運転」へと
戻ります…



時間が過ぎ行く事で
誰もが「終わり」が近づいてる事を
感じます。
しかし、まだオンコースしているの
です!
貧脚な分、我々は終盤にしつこく
足掻くことに慣れています。


「とりあえず行ける所まで行こうや!」


誰となく前へと。
歩みはゆっくりですが、進む意思は
まだ誰も捨ててはいません。
そして東京湾岸道路(16号線)へと入りました。
幹線道路で大型車の通行量が非常に多い為、やむなく歩道を走ります。コース精査の甘さを悔やみますが、幸いにも歩道が広めなのが救いでした。
こりゃPCまではこの調子やな、
そんな事を考えつつ、ふと振り返ると
二人がいません。
しばらく待ちますが来る気配が無いため、探しに来た道を引き返します。
すると立ち止まっている二人の姿が見えてきました…


どうやらZ氏が落車した模様。
聞くと疲労で意識が飛んでいたとの事。
大事に至らなかったのは不幸中の幸いでしたが、さすがにこれ以上の無理は
強いれません。


「来るべき時が来たようやな、
ここらが潮時か…」


タイム的にも先の展開を踏まえると
厳しい現実。そしてここから駅が
近い事も決断を後押しします。

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そして満身創痍の三人はPC5、
ローソン市原五井南海岸店へ。
ゴールまで約50kmを残し、
我々の「旅」 は終わりを迎えました…


(続く)




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目指せ!Flèche(フレッシュ)⑩~闇をぶっとばせ!

こんにちは、ちょっくらです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ぼちぼち花粉症の症状が出始めてる
方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ご多分に漏れず自身もそうでして…
年によって程度の違いはありますが、
症状が出始める事で春を感じるように
なってしまってます。
憂鬱な季節でもありますが、
日ごとに上がる最高気温を
楽しみにできる唯一の季節でもあります。
自転車でいえば、
まだまだ寒暖差が激しい時期だけに、
ナイトライドでのウェアの
選定では頭を悩ませたり…
けどそこが面白味であったりします。
読みが当たった時なんかは
喜びもひとしお。
真夜中に一人ほくそ笑みながら
走っております(笑)
しかし、その分だけ失敗も
多かったりする訳で。
寒さで動けずにコンビニの
イートインに二時間滞留したり、
寒さからくる疲労を読み違え、
バス停で仮眠したり等々…
振り返ると、だいたい薄着で
失敗してますね(汗)


以上、前置きです(笑)
では前回の続きを始めさせて
いただきます…




ほどなくスタートより158km地点、
PC2のローソン御宿中町店着。
この時点で貯金は一時間。
寄り道が多かった分増えてません。
が、ペースを上げてない分だけ疲労
溜まってないはず。ギリ許容範囲内と
いった所でしょう。
これからナイトライドへと入り、
立ち寄るスポットも少なくなるのと、
次のPCまでに通る房総フラワーラインで稼ぐ予定です。

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ここで30分、長めの休憩を取ります。

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しっかりと腹ごしらえを済まし、
次のPC目指して動こうとしますが、
Mさんが体調不良を訴えます。
前日までの激務が祟ったのでしょうか、たまらず地べたへ…
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お可愛いことで(笑)


日のある間に仮眠を入れる事に
なるとはまさかの展開です。
この時点で虎の子の貯金を早くも
使い果たし、見晴らしの良かった
景色にじわじわ暗雲が立ち込めてきました。
しかし、前述したようにこれから
稼ぐ区間に入るため挽回は十分可能。
むしろここでしっかり休む事により、
後半の疲労を抑えれたら良いと
プラスに考えます。
ソロとは違い、グループでは
体調うんぬん各自それぞれ違うもの。
何が起こるかわからないのを、
楽しみながら何とかしていくのも
醍醐味の一つと気を取り直し
リスタートです!




しばらく走っていると、
標識に「月の砂漠記念館」と出てきました。
誰もが一度は聞いたことがあるあの童謡の作者由来の土地みたいです。
せっかくですし、立ち寄って写真の
一枚でも撮りたい所ですが、
先のPCで貯金を使い果たしたため
泣く泣く我慢。
スルーして進みます。


やがて勝浦市に入りました。
この辺りからは外房黒潮ラインを
淡々と走り鴨川市へと。

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鴨川シーワールド
閉園時間前でした。
進捗的には若干遅れ気味、
ここからPC4までにどれだけで
行けるかやろな。

この時はトイレを借りつつ、
そんな事を考えてました…



そして日も沈みきり、「夜戦」へと突入していきます。
ほどなく房総フラワーライン(297号線)
へと入り、当初の打ち合わせ通り、
ここで貯金を稼ぐことを再確認。
フラワーラインというだけあって、
道の両側には花が植わってあり、
良い景色を快走してるはずなのですが
残念ながら暗闇真っ只中(笑)
でもこれがブルベって感じで
嫌いではないですね、こういうの。
非日常感というか、
好き好んでわざわざ「ケッタイ」な事を
してるというか…。
さんざん走ってヘロヘロになり、
耐え忍んだ上で見る朝日に
変に有り難みを感じたり。
(夏場は逆です)
あ、ただ単に感覚が麻痺してる
だけかも知れませんね(笑)



平坦路で今のところ風の影響も
それほど無く、貯金を稼ぐには
もってこいの局面です。
そろそろペースアップをしようかと、
試みたその時…

(続く)






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目指せ!Flèche(フレッシュ)⑨~砂丘2018年(2)

こんにちは、ちょっくらです。
前回の続きです。



PC1をクリアし銚子市を走りますが、
看板などに石毛の文字がちらほら
目につきます。
銚子で石毛と言えば…

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真っ先に思い浮かんだのはこの方でした。
世代的にもミスターライオンズ(レオ)
なイメージですね。
この地域に古くからある姓なのでしょうか、出身もこの辺りみたいですし。
そんな事を気にしながら、
銚子市を抜けます。
 


間もなく旭市に入り、九十九里
ビーチライン(県道30号線)へと。
海岸線沿いの気持ち良い景色の中を、
春の陽光に包まれながら走ります。
自転車やってて良かったなと
思える時ですね。


f:id:chotkura:20190222024919j:plain

せっかくなので、
ルート沿いの海岸際を走ってみたり。
まぁすぐに行き止まりなんて
オチがあるんですけど(笑)



しばらく進んでいると、

f:id:chotkura:20190220233008j:plain
※画像は借りてきました、スミマセン。


テレビや映画でおなじみの
座頭市の石碑が。
色々あるもんですねぇ。



そんなこんなをしながらも、
ペダルを回していれば自然と
前へ進んでいるものです。
気付いてみれば九十九里町
入ってました。

f:id:chotkura:20190223024640j:plain

トイレ休憩に立ち寄ったコンビニでは
この季節でもサングラスが。
この辺りは夏場になると
人で溢れかえるのでしょうか。


九十九里浜を左手に並走する形で
次のPCを目指し進んでいきますが、
せっかくのロケーション。
頃合いの良いところで浜へと…

f:id:chotkura:20190223045819j:plain
太平洋を全身で。

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楽しんではりますなぁ。

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どこまでも広がる、って感じです。

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そこそこはしゃぐオッサン二人と
美熟女。
当初の予定はどこへやら、
完全に観光サイクリングと
化しております(笑)
正直こうなるやろな、
とは思ってましたが…


この九十九里浜
今回が初めてでしたが、
砂浜というより砂丘っぽい印象でした。
訪れた場所にはそれらしき表示は
無かったのですが少し気になり、
後で調べてみると…
やはりビンゴ!
(興味のある方はこちらで)
これを機にブルベで砂丘めぐりをする
なんて良いかも、なんて思ったり。
まぁ観光地を通過するのはだいたい
真夜中、というブルベあるあるに
なるのでしょうけど。

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※2017年BRM504倉敷1000 

こんな感じで。 
さて、サブタイも回収できた
事ですし(笑)
先へと進みましょう。


この辺りからしばらくの間、
別のチームの方々をお見かけするように。
同じく房総半島一周するルート
なのでしょうね。
エールを送り合い、互いの健闘を
祈ります…


そして楽しかったビーナスライン
別れを告げ、いすみ市へと入りました。
ここからは外房黒潮ライン(国道128号線)での旅路となります。
PCのある夷隅郡御宿(おんじゅく)
町まではあと少し、遊んでた分を
取り返すため早々に通過します。
これから先の展開を踏まえ、
時間帯的に早いのですが次で
しっかり補給しておこうか、
そんな事を考えてるうちに
夷隅郡へ。
ほどなく目的地のコンビニが
見えてきました…

(続く)




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